アセンションの時代

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新しい未来

今日は、○さんに頂いたリクエストで、未来像(4次元世界の日常)について少し書いて見ようと思います。

そうした未来のあり方については、電子書籍自らの経験世界に高次元を映し出す(下巻)」等の中でも取り上げていますので、そうしたものも参考にしながら、まず知識として、それから常識の中へと浸透を進めていって頂けたらと思います。

今この時点の現実において、必要なものは全て世の中に満たされている訳ですが、人々がスピリチュアル的に十分に目覚めていないために、その配分が上手く出来ていないのです。

例えば、資本主義と言うのは富(資金)を持つ人たちが、自分達のために創った仕組みですよね。その人たちが、大衆を労働者として利用し、そこから「配当」と言う搾取金を巻き上げるためのシステムなのです。

金融システムの要である「利息」も同じことです。富(資金)を持つ人たちが、それを持たない人たちに貸して、その人が生み出すものを搾取するための仕組みですよね。

学校では、そうした富を持つ人たちが運営する学会等から覚えることを与えられるために、配当や利息は必要なものだと教えられますが・・・・・。

まあ、今の私達はそうした社会の中に生きており、これから書くような新しい社会に向かうためには、そうした支配体制・搾取的システムが崩壊する必要があるのです。

そして、それはもう目の前に迫っていると言うことは、最近の記事の中でも、少し触れていましたよね。

さあ、そうして今からその搾取的な社会システムが崩壊していく訳ですが、その先にどうなって行くのかを見ていきましょう。

ただ、宇宙からのイベント的なエネルギーが、何もかもを変えてしまう等と言うような、御伽噺の妄想に取り付かれないで下さいね。

そうしてエネルギーの後押しは確かにあるのですが、私達の現実を変えていくのはあくまでも私達自身であり、高次元存在など他の誰がそれを変えてくれる訳でもなく、そこには生みの苦しみも伴うのは当たり前のことなのです。

私達は、そこにやりがいを持って自ら突入して行く事が大切だと言えます。

あくまでもここに書くのは4次元へのタイムラインを捉えている人の話であって、比較競争を手放せない人たちが経験する世界は、まったく別のものである事も覚えておいて下さい。

さて、前置きだけで記事が終わってしまいそうですが、本題を軽くまとめて行きたいと思います。

AI(人工知能)やロボット産業の発展によって、全てではありませんが、多くの仕事は人間のやる事では無くなって行きます。

つまり、人間は働かなくても、ロボットが必要な労働をしてくれる事になり、これは既に現在の社会の中でもかなりの勢いで進んでいることです。

それが、AIの発展によって、さらに爆発的に加速すると言う事です。

すると、お金の必要性が薄れて行く事になりますよね。ロボットが勝手に作って行ってくれるのですから、欲しい人がそれをもらえばそれで良いのです。

つまり、私達のこれまでの人生の中心であった、「お金のための仕事」をする必要性が無くなって行くと言う事です。

いきなり完全にそうなる訳ではありませんが、既にベーシックインカムと言う制度が各国で議論され始めているように、ロボットが稼いだ利益が人々に配分されることで、普通の生活に必要なお金は、社会から配分される様になって行くのです。

そうした中で、人々は「自らのやりがい」としての社会貢献に向かい始める事になります。

つまり、趣味を活かして、みんなに喜んでもらおうと言う訳です。儲けはゼロでも、支給されたお金で生活は出来る訳ですから、純粋にみんなに喜んでもらう事、自分がその趣味を楽しむ事が目的とされるのです。

そんな環境では、人々は怠けてしまうと言う人もいるでしょうが、なまけた生活と言うのは、たまの息抜きとしては有効ですが、それを続けていくと言うのは不快を伴う経験なのです。

それでもなおそうした人たちも出て来る事でしょう。しかし、そうした人たちは自然に3次元の経験世界へと戻って行くため、4次元の経験世界からはいなくなって行くのです。

その辺が、物質世界と言う世界観からは理解できないトンデモ論となるでしょうが、多次元世界の仕組みからはそれが当たり前の常識なのです。そして、人は誰もが自分の信じた現実を生きていけば良いし、実際のところそうする事しか出来ないと言うのもまた真実なのです。

書き続けたら、そのまま本の一部としてのボリュームにまで続いてしまうのでこの辺にしておきますが、「調和的にある人たちの」未来は明るいと言う事です。

そして、冒頭にも書いたように、そこへと向かうために搾取的なこれまでの社会システムは今から崩壊を始める事になります。

崩壊せずに移行すると言うことは出来ないんですね。根幹が「分離」と言う木に、どれだけたくさんの「調和」と言う葉っぱを引っ付けても、結局それは分離の木なのです。

つまり、その気の根幹から全てを調和の木に取り替える必要があると言う事なのです。

そうした移行期間は、とても大雑把な目安としては10年くらいだと見られています。

ただ、10年間の混乱が続くのではなくて、混乱は始めの3年くらいだと思います。3年で古いシステムが完全に終了して、続く7年で新しいし社会システムがドンドンと姿を表して行く事になると思うのです。そして、10年後には、根本的に今とはまるで異なる社会が、その姿を表していると言った感じですね。

そして、そうなってようやく訪れるのが「ファーストコンタクト」だと言われています。つまり、宇宙人(ヤイエル文明)の人たちの、地球上への公式訪問ですね。

もちろん、それ以前にもUFOの大規模目撃があったり、個人や小グループとの接触はある訳ですが、地球文明とヤイエル文明との公式なコンタクトは、そうして地球が新しい文明として宇宙文明への仲間入りを出来る段階になって、はじめてお客さんを迎え入れることが出来ると言う訳です。

そう言う訳で、私達は古い現実からの決別にしばらく混乱する事になるでしょうが、未来を見据えて、やりがいを持って進んで行けるといいですね。



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