アセンションの時代

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焦点を合わせて前進する

私達は、「今・ここ」に焦点を合わせることが大切だと言う事を「知識」として知っていながら、なかなかそれを「常識」へと浸透させ、自らのあり方として表現して行く事が出来ていません。

「今・ここ」が全てであると言う事は、皆さん知っていますよね。(一応、補足しておくと、それは今・ここにある記憶(過去)や可能性(未来)も含めての今であり、今さえ良ければそれで良いと言う様な過去や未来と分離した今とは異なります。)

しかし、実際に「今・ここ」に焦点を合わせて生きている人は、まだまだとても少ないのかも知れません。

例えば、大災害が起こったり、金融経済が崩壊したり、ソーラーフラッシュが起こったり、UFOの大規模目撃が起こったり・・・、それらをまとめてイベントと言う事も出来ますが、それを待っている人は多いですよね。

あるいは、過去のことを後悔していたり、怒れた何かを根に持っていたりする事もあるかも知れません。

それを細かく厳密な話しとして言う訳ではなく、大雑把な捉えとしてですが、そう言う状態にあると言う事は、自分の意識(力)が今に集中することなく、過去や未来にバラバラに散らばってしまっていると言う事なのです。

私達の多くは、自分のあり方としてそうした傾向を持っているのですが、そうした状態からでは、自らの創造力を強力に発揮して行く事は出来ないんですね。

つまり、今に主体を置いて過去(記憶)や未来(可能性)を活用して行くのではなく、過去や未来に囚われて今を疎かにしている訳ですから、それは当然の事なのです。

そうした状態を維持しながら、全然思うように行かないと悩みながら、今の中で過去や未来に振り回されて来たのが、3次元での私達の生き方であった訳です。

そうしたあり方と言うのは、私達の常識・習慣の中にまで深く染み付いてきたものであり、「記事を読んで、なるほど分かった」と言うだけでは何も変わらないんですね。

なるほどと解ったら、そこがスタート地点なのです。そこから、経験を通じて自分のあり方の中に常識・習慣として定着させて行く必要があるのです。

例えば、「今・ここ」に集中する事の重要性は皆さん知っていると思いますが、そうした知っている情報を見るたびに、「そんな事は知っている」で終わらせないで欲しいんですね。

情報が溢れかえっているこの時代の中では、既に皆さんは、ほぼ一通りの情報に触れて来ており、今さらどの情報を見た所で、既に知っている事のやき直しでしかありません。

言ってしまえば、そうした中で新しい情報を見つけたとしますよ。それはそれで結構な事ではあるのですが、それで前進したとは思わないで下さい。ぶっちゃけて言ってしまえば、それはこれまでよりも一歩多く「足踏み」をする様になったと言うだけの事なのです。

実際に前進するのは、それを自分のあり方として常識・習慣の中に定着させた時だと言う事を忘れないで欲しいのです。

電子書籍自らの経験世界に高次元を映し出す(上下巻)」を通じて言っているのは、そう言う事なんですね。そして、その内面的な取り組みをまとめたものなのです。

例えば、「今・ここ」に集中出来ていれば、この先のイベントを待つのではなく、そうした可能性を踏まえて、「今」、スピリチュアル的な目覚めに取り組んだり、日常レベルでの混乱への備えをしておいたりと言う様な行動に表れるはずであり、そうした取り組みがいずれ創造の成果となって表れて来る事にもなるのです。

そして、もう1つ確認しておきたい事は、皆さんはお客さんとしてこの世界を訪れている訳ではありません。

そこでの経験に取り組んで行く上で、あれが無いから分からない、これが無いから仕方が無い、良い教科書が無いから分からないと愚痴を言っているだけでは、人生は足踏みを続けているだけで終わってしまいます。

自分で考えて、自分で取り組んで、自分で悩み抜いて、そこで付いた力だけが、自らの人生を前進させて行くのです。

そして、私達はそれに、独りで取り組んでいる訳ではありません。解らなければ、利用出来そうな人に聞けばいいんですね。

いいですか?「利用する」のですよ。

それは、騙すとか、搾取するとか、見下すとか、礼を失するとか、そう言う意味ではありません。「自分(の学び)に主体をおいて」、相手をサポーター以上の存在にしてしまわないと言う事なのです。

つまり、先生の様に持ち上げてその後を付いて行くようになってしまったり、わかりやすく極端な例を挙げれば教祖として崇めてしまうような事をしては、前進どころか、自分の繋がれた鎖を、その場に硬く打ち込んでしまう様なものなのです。

それでは前進できないですよね。

んっ?何書いてたんだっけ?テーマがずれて来ましたよね。今日はこの辺にしておきます。



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