薄っぺらい知識
今年は大型台風の上陸が多いですねぇ。これも、アセンションの進展に伴う、地球的な変化の一側面であると言えると思います。
こうした自然現象を避ける事は難しいのかも知れませんが、それが大規模災害とならない様に願うばかりです。
今回の台風はこれまでのものと異なり、日本に接近してもその勢力が殆ど衰えていないと言う点で珍しくもあり、厄介となりそうですね。
変な言い方になるかも知れませんが、こう言うのってテレビやパソコンの画面を通して見て分かったような気分になっていても、実は何も分かってないんですよね。
つまり、知識として分かっても、リアルな実感としては分かってないと言えると思うのです。
うちは２１号より前の台風で、庭の倉庫が倒れてしまい、その後も次々に台風が来るので、もう倒したままにしてあるのですが、捨てるにしても解体しなければ運ぶことも出来ずにげんなりとしています。
そうして、例え少しでも自分が被害を受けると、被災した人たちの大変さは、とてつもないものであろうなぁと思えて来るんですね。
すると、情報を見て被災すると言う事がどう言うことか分かっていたような気になっていたけれど、それは全然リアル感の無い、上面一枚の知識だったんだなぁと言う事が感じられてくると言う事です。
これから先は、そうした経験の繰り返しになって行く事だろうと思います。
私達は、情報の溢れたこの時代の中で、この先に起こるであろう変化についても、ある程度の予測的な知識をもっており、場合によっては「閉塞された現状の変化を求める気持ちから」、様々な混乱を求めるような気持ちが湧いて来ることもあるでしょう。
しかし、それは上面一枚の知識によって求めている場合が多く、実際にそれがリアルな現実となった時に、それまでに各自が自らの内面に積み上げて来たものが、真価を問われる事になるのかも知れませんね。
