アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

新しい時間帯

今日は変にエネルギーが高いです。変にと言うのは、普段とは異なるエネルギーの質があると言う事です。

昨日の記事でも触れたのですが、8・9月と続いていたエネルギーの高まりに一区切り付いた可能性があると思っています。

本来は、今月いっぱいくらいまでは同じエネルギーの高まりの中に捉えられるのではないかと見ていたのですが、どうもここ数日それが途切れたような感じが出ていて、今日は再びエネルギーが高まって来ているのですが、どうもその質がこれまでとは異なります。

それと無関係では無いと思うのですが、9月後半は世界的に株価が上昇していました。企業の中間決算などで、ヘッジファンドが企業から借りて空売りしていた株を返済する必要があったために、それを買い戻した事による上昇と思われます。

そして、新しく10月に入った事によって、また株を借りなおして空売りを仕掛けているのではないかと。

そうした状況も含めて、単純に世界の金融・経済は、「崩壊の最終章」に突入し始めている様に見えます。

アルゼンチンやトルコ、インドネシア等の通貨が暴落し始めており、通貨的にはユーロに守られているヨーロッパでは、イタリア・ギリシャ等で株価が急落し始めています。

現時点だけの話しであれば、まだ大騒ぎをするレベルではありませんが、そこに、取り巻く環境と見通しを加えれば、それは絶望的なレベルの話しになり、それ故にヘッジファンドが本格的な売りを仕掛け始めていると言う事なんですね。

今回の崩壊は、世界の金融システムそのものを崩壊させてしまうために、ヘッジファンド等も暗黙の了解で、そこへの売り仕掛けは控えていたんですね。

しかし、「どうせ助からないなら」と言う判断と、心の無いAIによる単純な状況判断とによって、今年に入ってから本格的な売り崩しが始まっていると言う事なのです。

単純に、どの銘柄、どの市場と言うのではなくて、世界の金融市場の売り崩しですから、軽く仕掛けてみてはその企業や政府等の対応を見て、抵抗力が弱そうな所を探して、そこから連鎖的に崩壊させられる事になると思います。

例えば、既に危機的な状態にあるベネズエラやアルゼンチンにとどめを刺せば、そこに深く関与してきた中国がさらに大きくぐらつく事になります。既に、ベネズエラはとどめを刺されているような状態ですが。

トルコやギリシャ、イタリア等がお手上げすれば、「ドイツ銀行」が倒産する事になり、一瞬で世界の金融システムが崩壊する事になります。

ギリシャは、債務整理をして再起したいのですが、それを認めてもらえずにゾンビ状態に置かれているのは、ドイツ銀行の破綻を防ぐためなんですね。

いずれにしても実質的な部分では、世界の金融システムは終わってるんですね。ただ、何時その誤魔化しが効かなくなって、それが表面化する事になるのかと言う事だけが未確定の状態なのです。

そうなって来ると、結局、こうしたブログで言える事は同じ事の繰り返ししか無く、そこから先は「各自の取り組みが全て」になって来るのです。

多分、ここから先は「知識」だけでは、思っている程の力を得ることは出来ないと思います。もちろん、それはあるに越したことはないのですが、それだけでは不完全だと言う事です。

例えば、地震の仕組みや、防災の知識をたくさん持っていても、それを自分の中に浸透させて普段からそれを活かしていなければ意味が無いですよね。

防災グッズが必要だと知っていても、実際にそれが準備できていないのでは意味が無いと言う事です。

そして、簡単・短期間には準備することの出来ない、内面的な備えほど、より重要な備えであると言うことが出来るのです。

実際に崩壊が訪れるタイミングを正確に把握する事は出来ない訳で、そうした備えは、今起こりそうだから備えると言うものではなく、そうした不安定な時代の中を生きている事を理解し、「普段から無理の無い形で」日常の中に築き上げられているものである事が理想なんですね。

世界的な規模の動きであり、政府等によってそれを食い止めようとする力も加わってきますので、この先どれだけの延命があるのかは分かりませんが、知識だけではなく、それを行動までもが伴う常識として活かしていく事がとても切な時間帯に入っています。



イメージ 1