アセンションの時代

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「変化」を自覚する

多くの場合、突然に預金封鎖が起こったり職場が機能不全に陥ったりするまでは、「なかなか変化が起こらないなぁ」と思い続け、気づいた時にはもう、何も手の打ちようが無い状況になってしまっているものだと思います。

しかし、現実の社会的・世界的な変化と言うのは、映画やドラマの様に2時間の枠内でテンポ良く解り易く表れてくるものではありません。

例えば現在、世界の株式市場は底抜けの崩壊に繋がってもおかしくない、大きな下落を続けています。

では、今日底抜けが起こるのかと言えば、それは何とも言えないんですね。数日後、数週間後かも知れないですし、政府等が大掛かりな手を打てば数ヵ月後に先延ばしになるかも知れません。

しかし、そうした数ヶ月の先延ばしを含めた大きな流れで物事を捉える事が、私達はとても苦手なんですね。

ところが現実って言うのは、そう言うものなのです。

そうした中で、大雑把な避けがたい方向性を見極めて、コツコツとその対策を進めておく事が大切だと思います。

そうした対策と言うのは、1つには物質的な側面からの備えであり、もう1つはスピリチュアル的な側面からの備え(目覚めの促進)であると言えます。

私達は物質世界に生きている訳で、短期的には物質的な備えがとても重要な意味を持って来ることになり、中長期的には自分と言う存在の舵を握っているスピリチュアルが大きな意味を持ってくる事になります。

ただ、不安や恐れからそうした備えを進めたのでは、効果も半減してしまうんですね。低い波動はネガティブな現実を引き寄せると言う事です。

日本やアメリカは、高い所から株価の下落が始まっているので、そこから崩壊が始まると言う事は考え難いですが、大きな国の中でも中国やイタリアは諸々の状況からかなり厳しくなって来ており、どこか一国が転べば、そこから先はドミノで次々と連鎖的に倒れだす事になります。

完全に逝ってしまっているギリシャが、未だにゾンビ状態で生かされ続けているのも、そうしたドミノ現象を起こさないためであり、ギリシャのためではないんですね。

しかし、それもギリシャが小さいから出来る事であって、イタリアや中国が転べばもうどうしようもないと思うのです。

私達は、アセンションという流れの中で、社会に大きな変化が起こると言う事は知っていますよね。知識・情報としては。

それは今、確実に目の前の世界で加速しだしていると言う事を知り、不安からそれに囚われるのではなく、アセンションを「待つ」のでもなく、自らその過程を進めて行くのだという意識を持つことが大切なのかも知れませんね。



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