アセンションの時代

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3次元・4次元・5次元

今日は、エネルギー感覚・エネルギー体について少し書いて見たいと思います。

3次元と言うのは、これまで私達が経験してきた物質世界ですよね。それは、エネルギー的な経験が極端なまでに排除された、物質的な経験世界です。

そこでは、私達の感覚は肉体と言う錯覚の枠の中に押し込められて、自分を肉体として経験し、その外側に映し出されて見える物質的映像を世界として経験して来ました。

ただ、多次元的な世界のあり方に気づき始めている人たちは、より高波動のエネルギー的な視点から見れば、それは単なる幻想であると言う事を知り始めています。

しかし、その3次元的な幻想の中に入り込んでいる間は、物質世界はまぎれも無い現実として経験されています。実際には幻想なのですが、「経験としては真実」だと言う事です。

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私達は、大きな集団としては3次元に残るグループと、4次元に移動するグループとに分かれて行く事になります。選択は、各自の自由意志によるものです。

4次元に移動するグループについても、経験する世界は、やはりこれまでと同様に物質的な世界と言う事になります。

ただ、4次元と言うのは、3次元物質世界とエネルギー的な5次元世界との中間・繋ぎの世界であり、4次元の波動領域の中でも波動を上昇するほどに、エネルギー的な経験が意識の中に浸透してくる事になるのです。

私達は1000~3000年程度の時間をかけて、4次元の波動領域を上昇・通過して行くのではないかと見られています。

そうした中での典型的なエネルギー経験の例を挙げれば、技術的な側面からは、転送装置(空間移動)やタイムマシン(時間移動)をエネルギー的な装置によって経験出来る可能性があります。

能力的な側面からは、テレパシーによって意思疎通を行えるようになる可能性があります。

それらは、4次元の波動領域内に可能性としては確実に存在しており、それを現実化させられるかどうかは私達の選択次第なのですが、中長期的な時間をかけて、徐々に新しい文明の中でそれが現実化されて行く可能性は高いと見られています。

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地球でのアセンションの過程をサポートするために、多くの高次元存在たちが地球人として転生してきており、そうした人たちは短期間(数年~数十年)で4次元領域を駆け抜けて、5次元のエネルギー的な経験を捉え始めます。

そうして繋がったエネルギー的な経験世界の情報を取り込みながら、地球人としてその社会の内部からアセンションの過程をサポートして行く事になるのです。

そうした人たちの経験の中では、肉体・物質的な経験が薄れながらフェードアウトして行き、エネルギー体・エネルギー感覚的な経験に、経験世界の主体がスライドして行きます。

私達はすべての人がエネルギー体として存在しているのですが、物質世界を経験するために、肉体経験を生み出すためのエネルギー抵抗的な型枠が設けられているのです。

そうしたエネルギー抵抗としての型枠を徐々に薄めながら取り除いて行く事によって、エネルギー体としての経験が表れて来る事になります。

そうした経験変化には2つの側面が存在しています。

1つは、これまでの地球での経験を、物質的にではなくエネルギー的に経験し始めるということです。

つまり、経験と言うのはあらゆる「感覚」を通じて生み出されるのですが、肉体ではなくエネルギー体を通じて感覚が生み出されるために、同じ事を違う側面から経験し始める事になるのです。それが、時間・空間・物質などをエネルギー的に経験し始めるということです。

よく言われるように、それらは全て幻想であり、時間で存在するのは「永遠の今」、空間で存在するのは「ここ」、物質と言うのは「エネルギー的幻想」と言う現実を、自らのエネルギー体の中で経験し始めると言うことです。

そしてもう1つは、自らのエネルギー体の外側に広がる、エネルギー世界の現実に目覚めて行くと言う事になります。

それは、高次元存在たちの暮らしている現実に入って行くと言う事です。ライトワーカーが故郷へ帰ると言うのが、それにあたります。

ただ、中には役割を終えて、肉体を脱いで(つまり死んで)そうした世界へ帰る人たちもいるのですが、高次元から転生して来た多くの人は肉体における睡眠や瞑想中に、そうしてエネルギー的な現実を生きて、肉体的に目覚める事によって地球上でのアセンション過程をサポートして行く事になります。

エネルギー的に地球を経験し始めても、その経験世界との繋がりである肉体との関係が切れてしまう訳ではないのです。

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大雑把に分類するとこんな感じですが、実際には人それぞれに固有の目的やペース、つまり個性があるために、それほど単純なものではなく、あくまでも全体像を理解するうえでの目安と言う事になります。

2018~2020年頃と言うのは、本来であれば最も変化の激しい時間帯に入っているのですが、水面下での移行が上手く進んでいるために、私達に捉えられる社会の表面への表れがかなり遅くなっているようです。

それは、全体としてはおそらくとても良い事だと思います。大難が小難になっていると言う事であるからです。

ただ、地球人類としてそれを主導している人たちは、そうしてどこまでも小難になって行く事を望んでいる傾向が強いのですが、高次元存在たちは逆にそれを懸念していると言う面もあるのです。

つまり、隠されて来た真実が表面化するショックによって多くの人たちが目覚める機会を得るのに、そこでの一時的な大混乱を恐れて、多くを水面下で気づかないままに処理してしまったのでは、気づく事の出来る人達が気づかないままに茹で蛙になってしまうと言う事なのです。

まあ、それはそれとして、既にそれに気づいている私達は、確実に自らの前進に意識を集中して行けば良いと言うことには何の変わりも無い訳ですが。



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