アセンションの時代

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なぜ、こんな社会になった?

内緒さんに頂いたテーマで少し書いて見たいと思います。多分、電子書籍「UFOがやって来る!?」「愛すべき奴隷である皆さんへ」では、それに関連した事を書いていたかも知れません。

「なぜ、ネガティブな存在たちは調和ではなく支配を目指すのか?」
「なぜ、この様な社会になってしまったのか?」と言ったへんの事です。

まず、人々の欲求には2つの方向性があります。

内面(魂・エネルギー)を志向すると、一体的な調和へと向かう事になります。

外面(肉体・物質)を志向すると、分離的な奪い合いへと向かう事になります。

これは、どちらが正しく、どちらが間違っていると言うものではない(それは視点によって異なる)のですが、前者の方がより拡大した意識状態であり、より大きな幸せを引き寄せて行く事が出来ます。

どちらも、その根本にあるものは「愛」なんですね。

ただ、前者はそれが自他共に向けられているのですが、後者は肉体単位での個としての自分にしか向けられていません。

なぜ、今のような競争と争いの社会になっているのかと言えば、それは私達の大半が後者であったからなのです。

ただ、人々がそうなる様な社会システムを構築して、そうした方向へと誘導する人々がいたと言う事でもあるのです。その人たちの低波動に、私達が共鳴してしまったからこそ、こうした社会が構築されてしまったのです。

つまり、彼らだけではこうした世界を生み出す事等出来ず、それを受け入れた私達がいたからこその世界なんですね。

そうした支配的な人々は、なぜそんな事をしたのかと言えば、自他の比較によって幸せを感じようとしているからなのです。それは、私達の多くも同じですよね。競争して勝つ事に努力をします。

その競争に勝ち続ければ、彼らの立場に辿り着くと言うことなんですね。

ただ、私達はそんな事はないと思いますよね。

そして、そんな事はないと言うことを証明しながら生きている人が、目覚めている人たちなのです。

競争には興味がありません。未来の不安から逃げるために保険・年金・貯金を積み上げる事で今を犠牲にしたりはしません。困っている人がいれば寄付をすることもあります。などといった事を実践している人達ですね。

しかし、私達の多くは競争には勝ちたいし、お金はどれだけでも欲しいです。そのために今が犠牲になっても、それは仕方がないと受け入れています。困っている人がいれば可哀想だとは思っても、なかなか募金等の寄付を出来る人はいません。

つまり、まだ支配された状態から目覚めていないと言う事です。

だから、社会がこのような状態にあります。

私達が目覚めれば、ネガティブな支配者は直ぐに支配を維持できなくなります。それは極めて少数の人たちでしかないのです。

そして、そうした人々は既に、かなりの勢いでその地位を追われることになっています。一般的にはその後ろの支配的繋がりが見えていないのでそうとは分からなかったり、報道自体がなされていないと言うこともあるのですが、それはすごい勢いで崩壊を始めているんですね。

従って、私達がそうした人たちの事をどうこうと心配する必要はありません。彼らは彼らの人生を経験しているのであり、そこからの私達への悪影響はすでに無くなりつつあるのですから。

私達は、「自分自身のあり方」に集中する必要があります。

私達は、目覚めて「彼らの支配から自立する」事に全力を向けて行くことが大切なんですね。それが、今後10年でますます変化して行く、新しい社会の原動力となるのですから。



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