アセンションの時代

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肉体の視点・魂の視点

存在するものの全ては、常に変化を続けています。その変化の方向性と言うのは、常に進化であって、その本質は覚醒であると言うことが出来ます。

つまり、私達の変化には前進はあっても、後退は無いと言う事なのです。

ただ、それは永遠の存在としての、魂の視点からのものであると言う事を補足しておく必要もあるでしょう。

私達はこの世界を生きて行く上で、肉体としての視点を選択する事も出来ますし、魂としての視点を選択する事も出来ます。

より肉体的な視点を持つほどに、人々は比較競争や物質的な欲望に価値を置く事になり、魂としての視点を持つほどに、スピリチュアル的な目覚めを目指して行く事になります。

また、「死」と言う終わりのある肉体的な視点を持つほどに、人々は不安や恐怖に囚われる事になり、永遠に存在し続ける魂としての視点を持つ程に、そうした感情から離れ純粋に好奇心に従って動くことが出来るようになります。

これらは単純に「選択」の問題なのですが、より良い選択をするためには、それを理解する事が出来るだけの「知識」を持つ必要があります。

そして、より深くそれを選択して行くためには、そうした知識をより深く常識・世界観として、自分のあり方の中に浸透させて行く必要があるのです。

私達の学びは、表層的な「知識」の領域で完了してしまう傾向があるのですが、実際にはそれを「常識・世界観」として自分のあり方の中へと浸透させて行く事こそが、この物質的な経験世界の中での大きな目的であると言う事が出来るのです。

知識を常識として自分の中へと浸透させて行くための、最も適した環境と言うのは、カオス的な混乱の中にあります。

つまり、今から始まろうとしている社会的な混乱は、そのための時間帯であると言う事を理解しておく事が大切です。

何も理由無く、ただ運悪く今からの混乱が訪れると言う訳ではないんですね。全ては必然的な必要によって、あらゆる面からの欠かす事の出来ない経験として、私達の前に映し出されて来るのだと言う事です。



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