変化の足音
昨日の雑感の続きと言うか、書き直しのような感じで少し情報をまとめておきたいと思います。
つまり、急速に腰折れして来ている新興国の経済にとっては、確実に負担が増す事になるのです。
そうした中で、例えばですが最近になって中国の自動車販売や韓国の不動産販売などが、前年比で10%を越える大幅な減少を見せ始めており、隠して来た不景気が隠し切れなくなり始めています。
特に中国では米中貿易戦争によって、日米欧から隔離され始めており、ただでさえ危機的な状況の中で、更なる不安要素が山積みの状態です。
中韓だけが危機的だという意味ではなくて、世界的にそうした経済・金融の悪化が急速に加速し始めていると言う事です。更にこの先には、悪材料が列を作って並んでいる状態です。
2月上旬には米中貿易戦争の交渉期限と中国での旧正月があるので、1つの節目としてイメージできると思います。
3月下旬には春分があり、取りあえずその辺りまでを目先の1つのスパンとして捉えています。そこから先は、今から色々考えても何がどう転がるか分からないと言った状況です。
エネルギーは強い状態が続いていますが、思った程には強まって来ていません。ただ、目先22日が冬至なので、その前後で一度大きな波が来る可能性があるのかも知れません。
こうして古い社会システムが崩壊して行くと言うことは、前々から言い続けてきた事であり、それを「不安」と言う側面から捉えない方が良いと思います。
多くの人が「早く変化が始まって欲しい」と言っていましたよね。それが、いよいよ始まると言う事です。変化は、「目が覚めたら高次元の夢の世界にアセンションしてました~」と言う御伽噺のようなものではなくて、この現実の中で起きて行くと言う事を自覚した方が良いと思います。
スピリチュアル的なあり方に一本の柱を通して、物質的な現実のなかでそれを表現しながら目の前の現実に対応して行くと言うバランスが大切だと思います。
例えば、不安を感じまくりで金銭や備蓄的な側面からの備えばかりを気にするだとか、あるいは反対に、スピリチュアルに浸かり切って自分さえ調和的にあれば引き寄せの法則があるから何が起こっても大丈夫と言うのは、悪いとは言いませんがバランスに欠けているような気はします。
その辺の物質的・精神的なバランスを取りながら、物質的な現実の中で上手く精神的なあり方を表現していけると良いのだろうなぁと思います。
最近、普通の夢において、ピンチに対応したのに、その対応が上手く機能しないと言った様なイメージのものを色々なパターンで何度か見ています。
備えが思ったように上手くは行かなかったという可能性も含めて、懐を広げて柔軟に対応していく意識を持っておいた方が良いのかも知れないなぁ等とも思っています。
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