アセンションの時代

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集団の底上げ

私達の立ち位置をちょっと確認して見たいと思います。

バシャールは信じる。でも、実際に宇宙人として物理的に存在しているとは受け入れにくい。

大雑把な話ですけれどね。大雑把に言えば、そうした傾向がいたる側面に見られると言う事です。

隠されている技術があるのは信じる。でも、フリーエネルギーの存在は信じない。

ネガティブな支配者がいるのは信じる。でも、自分が支配されている事は信じない。

つまり、どう言う事かと言うと、抽象的なイメージは受け入れられるけれど、それが具体的になればなる程に、受け入れる事が出来なくなって行き、突き詰めて行くと、結局それって信じてないってことっじゃん。と言ったオチに向かって行くのです。

こう言った状態と言うのは、パラダイムシフトの初期に表れるものなんですね。漠然とした新しい世界観に引き寄せられ始めており、そうした大きな価値観の転換が、私達を包みだしてはいるのです。

しかし、具体的に、現実的に、リアルになればなる程、それを受け入れるには時間が掛かるんですね。そうした壁を越えるには、結局のところ「見れば信じる」と言う私達の古い世界観がクリアされてからになる人が多いのです。

つまり、ディスクロージャー(情報公開)によって、証拠がみんなの前に見せられてから、それを受け入れ始める事になるのです。

では、その一方で、早々にそれを受け入れてしまっている人たちもいますよね。なぜだと思いますか?まあ、全てを一括りには出来ませんが。

例えば、そう言う人達が、バシャールを受け入れると言う事は、宇宙人がいる、UFOがある、世界はエネルギー的である、時間・空間は幻想、そこで語られる世界観を丸ごと全て受け入れていると言う事なのです。

あれは受け入れるけれど、これは受け入れないと言う選別が、他の人たちのように多くはないんですね。それは、それを自分の考えとしてコピーすると言う意味ではなくて、一旦、そうした世界観があると言う事を丸ごと受け入れているんですね。

受け入れた上で、「自分の考え方はちょっと違うけれど」と言う様なことは、それはそれとして出てくる事になるでしょうが、それはそれで問題はないのです。

例えば、ここではバシャールを挙げましたが、他にも多くの高次元存在たちが私達に膨大な量の情報を提供しています。

受け入れの早い人たちは、それを片っ端から全て受け入れて行くんですね。自分の選り好みで、選別したりしないのです。例えば、ネガティブな存在たちの考え方も全て受け入れます。ただ、受け入れて理解した上で、自分の考えとは区別をするのは当然ですが。

つまり、何が正しい正しくないと言う見方を急いで、その入口で立ち止まったりはしないんですね。全てが正しいのです。全てが「それを伝える存在たちにとっての真実」であるとして受け入れるのです。

それらを全て受け入れた上で、自分の真実を決めてそれを経験して行くのです。

しかし、多くの人は、そうして伝えられてくる世界観の一部に触れては、嘘じゃないか?本当かな?信じられない?として立ち止まり、まず、広く受け入れて全体から理解して見ると言う所にまでなかなか至らないのです。

だけど、一度全てを受け入れて見なければ、そこにある世界観を正しく理解する事なんて出来ないんですね。何故なら、基本的に私たちは、高次元からの情報を、自分達の「常識・世界観に当てはめて」理解するからです。

その典型的な例が「宗教」です。過去に人類はスピリチュアルなメッセージをまとめて、真意の捻じ曲がった「宗教」と言うものを創り出して来ましたよね。

つまり、高次元存在が伝えようとしたメッセージを、正しく受け入れる事が出来ていなかったと言う事なのですが、そのメッセージの部分部分を、自分たちの常識に当てはめて解釈をしていたからなのです。

私たちは、表層的な部分で、自分に馴染んだところからバラバラに知識を蓄えて来ましたが、ここから先の過程で大切になってくるのは、「その知識を広げる」事ではなく「その知識を深める」事になります。

表層でしか理解できていないそれらのメッセージの深層に広がっている世界観を捉えて行く過程へと進み始める事になるんですね。

ここ最近、繰り返している事になりますが、取りこぼしていると自覚している知識があるのであれば、早急に頭に詰め込んだ方か良いかも知れません。

そうした時間は終わりつつあり、ここからはそれを深めて行く時間に入り始めます。最近も書いたように「思考(知識)」を「信念(常識・世界観)」へと深める過程が本格化するという事です。

だからと言って、不安になって心配しないで下さいね。大切なのは「自分のペース」から外れ無い事でもあるのです。自分のペースを守って進んでいけば大丈夫です。

これも最近書いている事になりますが、ブログなどの短編記事を読み歩くと言うのもそれはそれとして良いのですが、電子書籍・書籍等の長編にまとめられたものを読むと言うのは、それとはまた異なった意味があります。

私が重要と考えている事は、ひととおり電子書籍としてまとめていますし、今の時代の中では他にスピリチュアル的にとても優良な書籍が溢れていると思います。

十分に知識があるのであれば、知識を広げる過程を延々と繰り返すのではなく、それを深める過程に取り組んでいけば良いのですが、気になっているものがあれば、今の内にシッカリと知識の吸収を進めておく事は重要だと思います。

これは、電子書籍の宣伝だと思いますか?

はっはっは、当たりです。それもまた1つの真実でしょう。

ただ、その真意も理解しておいて欲しいんですね。これからの変化が加速する時代の中では、伝えた事をパッと理解してもらえる、あるいはさらに異なった見方をパッと出してもらえる仲間になって欲しいんですね。皆さんに。

1つの事を伝えるのに、その考え方の前提になる知識にまで遡って、ゆっくりと噛み砕いて説明をすると言うのも、それはそれとして問題はなく大丈夫なのですが、ただ、「それだけ」ではいつまでたっても広がりが加速しないですよね。

皆さんが、何をどの様に感じているのかと言う事は正直分からないのですが、自分の感じている限りにおいては、ここからの変化の加速は、これまでの変化のスピードとは桁が変わると思います。実際に2018年はそこへと繋がる加速が表れていました。

もちろん、人それぞれに「自分のペース」の中でそれを感じて行く事が大切なのであり、人と比べて心配する様な必要はまったく無いのですが。

みんなで、そうした世界・社会・個人の大転換の中を、リミッターのギリギリまでスリルを感じて行けたら、何か笑えそうじゃないですか?(笑)



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