アセンションの時代

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「時間」の感じ方

頂いたコメントから、今日は時間について書かせてもらおう・・・と思ったのですが、考えてみたらもう少しで書きあがりつつある電子書籍でも取り上げている部分であり、どこで何を書いたか頭が混乱しそうなので、軽く少しだけ書かせてもらいますね。

自分ひとりで、何回も繰り返し読みながら校正していると、どこに何が書いてあったか削除して消したのか、訳が分からなくなって来るんですよね。(笑)

まずは、自分がどう感じているかを書いてみます。

私も、コメントに頂いた様な状況とほぼ同じです。私も自由業を軽くやっている程度で、殆ど時間には縛られていないので、曜日・週・月でさえも自分の中であやふやな感じで、そうした流れる時間がサッパリ分からなくなって来ています。

今日は何曜日、明日は何曜日と言うのではなくて、今日も「今」明日も「今」と言った感じです。いつも「今」って事ですね。

曜日等は、学校に行っている子供の関係でかろうじて感じるくらいのものです。

そして、面白い事に、確かに私も「時間が足りない」と感じることがあります。氷の上を滑っているような感じで、あっという間に時間が過ぎて行くのです。

ただ、もっと面白いのはそこからで、それに慣れてくると「変化の主体が時間から自分に移ってくる」事になります。

言ってみれば、時間に主体をおいているから「もう何日!」と時間の早さに驚き、時間が加速していると感じるのです。

だけど、驚きはしても別に困るような事は無いんですね。そして、それに慣れてくると、別に何曜日でも何月でもどうでも良くなってくるのです。いつも「今」。そうした感じ方が、一番しっくりと来るようになって来ます。

そうすると、自分の外側で流れている時間には意味がなくなって来て、自分の中における経験の過程に意味が増してくるのです。

今日は何月と言うように、時間で変化を感じるのではなくて、今日は電子書籍の校正がどこまで進んだと言う部分で変化を感じるのです。

時間と変化がまったくリンクしていないので、時間を追いかけて把握していても意味が無いんですね。例えば、何時までに何を仕上げて、何日までに出版しないといけないと言う、時間とのリンクが無いのです。進めたいから進めるけれど、別に時間は関係ないんですね。

つまり、重要なのは規則的に流れて行く時間ではなくて、自分自身の変化の過程だと言う原点に戻って行くのです。

時間と言う考え方が使われ始める前までは、人はこうした時の中を生きていたんだろうなぁと思うと、何だかこれまでの時間に追われてきた自分の現実に対して複雑な気持ちになります。

つまり、時間はどんどん早くなり、その先では時間には意味が無くなります。そして、自分が変化して行く過程がこれまでの時間に取って代わる事になると思います。

そして、もう1つは異なる方向からの話になるのですが、肉体的な感覚が薄れて行きエネルギー的な感覚が主体になってくると、根本的に時間の感覚が無くなります。

肉体(物質)って言うのは、誕生によって始まり死によって終わりますよね。だから「時間」と言う感覚に馴染みやすいんですね。

だけど、エネルギーって始まりとか終わりと言うのがなくて、ただ、延々と変化し続けているのです。そうすると、「時間」と言う感覚が馴染まないんですね。リアルな感覚として「実感がわかない」のです。

すると、実質的にも感覚的にも、殆ど「時間」は自分とは関係が無くなります。つまり、そうした考え方には、もう意味が無いんですね。

とは言え、社会の中で生きている訳ですから、ある程度それに沿って行動する部分も残っては来るのですが、これまでの様にそうした部分が中心になって自分を振り回すと言う事はないのです。

あと、家族の中でも異なるタイムラインが選択されて行くかもしれないと言う心配や予測はよく取り上げられていますが、それはそれぞれの魂の選択次第だと思います。

多いのは、子供に対する心配・不安ですが、基本的には子供より自分(大人)の方を心配した方が良いと思います。

また、「嫌だけど配偶者や親とは異なるタイムラインになるだろうなぁ」等と思っているのであれば、それを心配するのではなく、「今」を大切にする事が意味のあることだと思います。

あと、話しが戻りますが、過去の電子書籍(自らの経験世界に高次元を映し出す)には確か書いてきた様に、時間と言うのは「考え方」であって、実際に存在しているものではないんですね。

存在しているのは「変化」です。それを社会的に共通の物差しで把握しようとして生み出されたのが、「時間と言う考え方」です。

時間・空間・物質が、これまでの物質世界という経験を生み出していたのですが、今度の電子書籍でも取り上げていますが、その仕組みや役割を考えて行くととてもオモシロイ現実が見えて来るんですよ。



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