アセンションの時代

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近づく足音

年が明けて、金融市場は一時的にやや落ち着いた動きをしていますが、中国・韓国の秋以降の経済指標としてありえないような酷い数字が出始めており、日本を含む企業の間でもそうした影響を受けた下方修正が出始めています。

3月には次々と重要スケジュールが重なり始めており、やはり、ここから春分辺りまでをひとつのスパンとして、いよいよ大きく動き出しそうな気配が漂い始めています。

私達が、既にエネルギー体として5次元世界の現実を生きているのであれば、単純にスピリチュアルな現実に意識を集中していけば、そのままの現実が即座に引き寄せられて来る事になります。

しかし、私達の現実はようやく4次元世界の入口に差し掛かったところであり、そうした現実を無視してスピリチュアルな本を読んでいれば幸せが引き寄せられて来ると言うのでは、非現実的だと言えるのかも知れません。

つまり、私達は今ある環境の中での経験を通じて、実践の中で自らの波動をスピリチュアル的な側面から上昇させて行く必要があるのだと言う事です。そこから目を逸らして、無視してはいけ無いと言う事です。

自分と関係の無い話であれば無視すれば良いのですが、自分に関係する事であれば、キチンとそれに向き合い、ポジティブな解釈によってそれを乗り越えて行く必要があるのです。

そして、物質世界には物質世界の特徴があり、キチンとそうした特徴と向き合った対応をして行く必要があるのです。

しかし、それは物質に囚われて、食料や金銭の備蓄に全力を傾けるのが良いと言う意味ではありません。

私達は、そうして○か×か、0か100かと、分かりやすく極端に考えやすいのですが、大切なのは「バランス」なんですね。

そして、「ポジティブな視点」を持つと言う事です。

例えば、備えると言っても、恐れて自分が生き延びるために備えるのと、それによって助け合って調和的な機会を生み出していこうと考えて備えるのとでは、180度方向性が違うんですね。

例え物質的に同じ備えをしても、それがネガティブな気持ちからのものかポジティブな気持ちからのものかで、その経験が引き寄せてくる現実はまったく正反対のものになるのです。

古い社会システムの崩壊と言うのは、こき使われて働く事で人生を終わらせて行く現実からの開放を実現するものであり、そこから新しいシステムを構築して行く事の出来るチャンスなんですね。

古い社会システムにしがみ付いていたい人にとっては確かに恐れるべき事なのですが、そうでなければ楽しみながらバランスを取って無理なく備えを進めていけばいいだけの事なんですね。

私がこうして伝える時に、正しく伝わっていないと感じる事が多いのがその「バランス」なんですね。

色々な意味でバランスが上手く伝わらないのです。こうだと言うとそれだけが全てであるかのように伝わってしまい、ああだと言うとそれだけが大切であるかのように伝わり、全体としてのバランスの中での話しだという事が上手く伝わりにくいのです。

これまではゆっくりと時間があったので、それでもゆっくりと話して来れたのですが、ここから先は、いちいちそうした全てを伝えていられるような状況では無くなって行きます。

だから、昨年末から繰り返しているように、少なくとも頭の中に一通りの知識を軽くでも入れておいて、状況の変化に合わせて「要点」だけ聞けば、あとは自分でバランスを取りながらそれを理解し実践して行ける様にしておく必要があるのです。

不安にならずに「自分のペース」でいいんですけれどね。止まっているのが自分のペースだと言う詭弁が通じる段階は終わりつつあるのです。

基本的に全ての人は、自分の足でこれからの変化の時代を進んで行く必要があります。

高次元存在やライトワーカー的な人たちが、自分達を背負って行ってくれると言うことはありえません。

手を差し伸べて支えてくれる事はあるでしょうが、背負って代わりにその人の道のりを歩く事は、彼らがする事でもするべき事でもないんですね。

つまり、私達は自分の道のりを自分で歩いて行くのだと言う自覚を持って、そのつもりで進んで行く必要があるんですね。

不安だから、恐ろしいから歩くのではなく、その先には調和的な新しい未来が待っているから、ワクワクしながら駆け足になりながら、自分のペースで確実に歩を進めて行くのです。



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