アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

ワクワクの輪を広げる

頂いたコメントから、変革の流れに貢献するにはどうしたら良いか、少し書いてみたいと思います。

まず、「貢献」の仕方について、誤解をしないように正しく認識しておく事がとても、とても大切だと思います。

多くの人が、こうしたスピリチュアル的な変革の中で「貢献」をしようと考えると、以前にも少し触れたように「上から下へ教える」イメージを持つ傾向があります。

それは、これまでの社会のあり方がそうであったからなのですが、これからの時代はそうではないと言う事を認識しておく事が大切です。

つまり、前にも書いたように、上から下ではなくて、隣へ周囲へ「伝える」事が大切であると言う事です。

例えばそれは、スピリチュアルな知識であってもそうですし、それぞれに自分の趣味や専門としている事等、何にでも当てはまる事です。

自分がワクワクと楽しくなるから、それによって人生が充実したから、その経験を周りの人に聞いて欲しいし、「もし気が向けば」それをみんなも試してみてもらえるとワクワクの輪が広がるかも知れない。

それに関心を向けない人に対して、押し付ける事はよくありません。人はそれぞれに個性を持っており、それぞれがそれぞれの好みを持ち、各自のペースで人生を歩んでいます。

相手がそれを求めているかどうかは、そうしたタイミングや相性の問題であり、良い悪いと言う事ではありません。

その時に、「伝える」気持ちでいればそれが分かるのですが、上から下へ「教える」気持ちでいると、それを受け入れない相手に問題があるかのような見方になってしまいます。それでは、「貢献したい」と言うせっかくの思いも、お互いにとって仇となってしまうんですね。

例えばですが、音楽をされていると言う事であれば、フジコ・ヘミングさんが世に出て来た切っ掛けなんかは良い例かも知れませんよね。

確か、彼女は病院でボランティア的な形でピアノ演奏をされた事から、運命の歯車が噛み合い始めていたと思います。

自分がピアノを好きで、それを楽しみに聞いてくれる人がいるのなら、演奏会場だとか入場料だとかそう言うものと関係なくても、どうぞ聞いてください。一緒に楽しみましょうと言う感じだったと思うんですね。

また、並べて書くようなことではないのですが、私の場合でも、大学で哲学を学んだだとか、何か著名な人と縁があってそこで学んだだとかと言う事はまったく無く、単純に、何で人は存在しているのか、どうしたら人は幸せになれるのかを知りたかったから考えた・調べた、それを考えずにはいられなかったんですね。

そうした中で、なるほど、そう言うことか!と思うことがたくさん浮かび上がって来たので、「ねぇねぇ聞いて、こう言うことみたいだよ。世の中オモシロイくて、奥が深いね。」って感じで、こんなブログを書き始めただけの事なんですね。

毎日、考えてブログを書いたからと言って1円の収入になる訳でもなかったのですが、何かこう、聞いて欲しかったんですね。面白くて凄くワクワクするし、自分の人生の中で実用的に役に立っていると言う自覚もあったからです。

それを自分の中にだけ閉じ込めておくのはもったいなくて、もし、みんなも興味があるのなら試してみたらきっと面白い事になっていくかも知れないよって感じで、興味を持って一緒にワクワク出来る仲間が欲しかったのかも知れませんね。

それって、お金とか肩書きとか関係ない話なんですね。

ブログを始める時には、記事の著作権はどうなるんだ?せっかく自分で気づいたのに、ただで教えたら損じゃないか?と言う思いも多少はあったかも知れませんが、それを握り締めていたら世界は広がらなかったと思います。

そして、結局今になってみれば、お金を追うのではなくワクワクの方を選択した事によって、電子書籍を書けば、ありがたい事にそれを手に取ってくれる方もいますし、規模の大小に関わらず、セミナーか何かやってみようかなぁ等と言う選択肢も生まれて来ている訳なのです。

権威や権力・財力がものを言う時代は終わったんですね。それは、どこに目を向けても明らかな時代の流れです。

プロダクションやマスコミによって生み出されていたアイドルも、これからは、ユーチューバー的な方法で巨大企業に従わなくても、自分で活躍していける可能性が生まれてきています。

評論・公演や色々なジャンルでも、ユーチューブを使って活躍し始めている人もいますし、電子書籍であれば大手出版社に拾ってもらわなくても、自分で世界に向けて本を出す事が出来るのです。

その時、ユーチューブや電子書籍を使って、みんなに何を伝えるか?

それが、自分が「ワクワク」し続ける中で積み上げて来た、知識や経験であると言う事なんですね。例えば、私の場合はそれがスピリチュアルであったという事です。

それが音楽であれば、それは人を引き付ける力がとても強いものの1つですよね。

それを聞いてもらう機会が、コンサートホールでしかなかったり、教える機会が音楽教室のなかでしかないのが普通なのかも知れませんが、人との繋がりという視点から見れば、他にも計り知れない可能性があるような気がします。


その人その人の個性によって、派手なパフォーマンスでワクワクする人もいるでしょうし、開放した窓から近所の子供たちが覗き込んで聞き入ってくれる事にワクワクする人もいるでしょう。

私は子供が好きなのですが、きっと子供からのリクエストを演奏してあげたら、凄く喜びますよね。

いや~、そう言うのやりたいなぁ。音楽が出来る人が羨ましいです。



イメージ 1