「ワクワクの実現」について
頂いたコメントから、夢をかなえると言う大きめな形での「ワクワクを実現する」と言うテーマで書いてみたいと思います。
なお、個別の状況について踏み込んだ意見をする事は出来ませんので、あくまでも一般的な考え方として書きます。したがって参考になりそうな部分があれば、各自の状況に合わせてシッカリと咀嚼してから取り込んでいただけたらと思います。
今の様な時代の中では、多くの人が、抑圧されたストレス的な現実からワクワクする自由な日常への変化に憧れ、そうした転換を模索をしていると思います。
このブログの中でもそうした流れを押して、「趣味を育てて行く」事の大切さを強調しています。新しい社会の中では、それに沿った社会貢献が生活の中心に据えられて行く可能性が高いとも書いて来ました。
ただ、その一方で、今の段階でサラリーマン的な生活を辞めて、自由にやりたい仕事をやってみよう！と言う様な声掛けはして来ませんでした。
いずれ近いうちに金融・経済的なシステムが崩壊する可能性があるから、その先で新しいあり方を育てて行くためにも、「趣味」を積極的に育てて行くことが大切だといった感じです。
それはなぜかと言えば、そうした類の転職は簡単ではないからです。
だから、こうしたブログなどで変に煽って、不用意に皆さんを難しい状況に押し出してしまうのではなく、まず、自分の中にスピリチュアル的な基盤をシッカリと育てて精神的に強くなり、有給を取って、定時で帰って、趣味を育ててみて、それを副業にしてみて、消費社会での浪費を整理して・・・と言う、新しいあり方への基盤づくりを呼びかけて来たという事です。
そうした下準備が出来て、自分の強い意志によってそれでも踏み出して行く人たちは、もちろん応援したいです。ただ、その時に下準備が十分に出来ていないと、簡単に叩き落されてしまう事になってしまいます。
それも学びとしてポジティブに受け止めて乗り越えて行くたくましさや、地味であってもめげない強さ柔軟性があれば、もちろんそれも応援したいです。
人にはそれぞれのペースがあり、子供の頃からの価値観・人生観の積み重ねの延長として中高年になっていよいよ大きな一歩を踏み出す人もいるでしょうし、常に行動先行タイプであちこちにぶつかって失敗を繰り返しながらもたくましく進んで行く人もいます。
つまり、みんなに一律に「こうした方がよい」と言う指針がある訳ではないんですね。方向性としては、「ワクワクに向かう」と言うものがあっても、それを具体化し進めて行く過程には、人それぞれの個性が反映されるのです。
例えば、私の場合は収入が少なくてもお気楽に生活している様に書くこともあり、実際にそうなのですが、それはその収入でも困らない生活スタイルを確立してあるからでもあります。それは、無理をして切り詰めると言うのではなく、スピリチュアル的な価値観にそって、消費社会とは距離を置いた生き方の方が自分には心地が良いのだと言う事です。
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そうした点を踏まえた上で、コメントに頂いた状況から、可能性と言うか方向性としての参考を少し書いて見ます。
まず、上に書いたように自分はスピリチュアル的、経済・生活スタイル的などにおいて十分に準備が出来ていると言う自覚があれば、何らかの大きめな変化を起こしてみる事も良いかと思います。
それが判らないと言うのであれば、自分に無理のない変化への可能性を柔軟に模索してみる事が良いと思います。
例えば、ローン返済の終わっている都会の人通りに面した自宅があれば、一部を店舗として改装して、ネット販売と平行する事で副業程度の収入と、場合によってはこれまでの蓄えを食いつぶしたり軽くアルバイトなども交えながら、消費抑制型の生活スタイルで年金受給まで無理なく夢を叶えていけるかも知れません。
ただ、ネット販売もブログや動画等のパワーストーン好きが集まるようなコンテンツを育てておいてそこにリンクする形などを取らないと、簡単には人は訪れません。大きく踏み出す前に、例えばですがそうした所から無理なくワクワクを育ててある事が大切になります。
また、現在ではパワーストーンの原石と言うのは、輸入・卸売り業者等がネットオークション等に格安で次々に出品していますので、あくまでもお金のかからない生活スタイルとこれまでの蓄え（貯金）等の大前提と、困ればアルバイトなどもする柔軟性、年金の受給が始まるまでの期間等とを十分に考慮する必要があると思います。
テナントに入ったり店舗を建てたりして採算を合わせる事は至難の業かも知れません。今の日本の現実では、扱う商品に関わらず個人の小売業は殆ど採算が取れていないと思います。それを支えているのは、本人や親の年金収入であったり、家族・金融機関からの借り入れである事がとても多いのが現実だと思います。
そうした現実から見て、理想的な形と言うのは、「ワクワクを育てていたらそれが収入に繋がり始めた」と言うあり方ではないかと思います。ワクワクで収入を稼ごうと踏み出したら、おそらくワクワクは途端にその輝きを失ってしまうのかも知れません。
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例えばですが、私の場合はこうしてスピリチュアルな知識やその実践にワクワクしてブログを何年も書いている訳ですが、それは仕事を辞めた時には１円の収入にもなっていませんでしたし、それは趣味であって収入を求めてもいませんでした。
それでもこうして続けている内に、そのコメント欄を通じてＹＯＳＨＩさんが天の声を降ろしてくれて（笑）、電子書籍を出版し、今ではちょっとしたバイト収入くらいのものですが収入に繋がっていると言った感じです。そして、収入極少の私には、とてもありがたい生活の支えにもなっています。
そのＹＯＳＨＩさんも、今は仕事を独立されて頑張っておられると言う事で縁だなぁと思いますし、色々な形でこのブログを見に来てくれている皆さんや、こうしてコメントを投げかけてくれる皆さんとも縁だなぁと思っています。
そうしたワクワクが広がって来た事によって、やっていた他の仕事を１つ減らして、セミナー等によってよりワクワクする方へさらに比重を傾けてみようかと言った感じです。
始めからそうした収入を求めて仕事を辞めていたら、私の場合は瞬殺だったと思います（笑）。収入以前に精神的にもたずに、サラリーマンとしての別の仕事を探していたかも知れません。
それが誰にも当てはまる成功例だと言う意味ではなくて、それが私の個性に合った移行の過程であったのかなぁと、今になってみればそう思えるという意味での１つの例です。
人にはそれぞれ、自分に合った道のりがあります。そして、今からの社会変化の荒波の中では、殆どの人がその背中を強く押される事になる可能性が高いです。
その時に、思い切って古いものを手放し新しい道のりを辿り始めるためにも、今から出来る事を確実に積み重ね、「その時」を上手く捉えられる様に自分と世界の変化を見つめて行きたいですね。
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