アセンションの時代

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「ボイジャー1号」に続け!

カール・セーガン、懐かしい人の名前をコメントに出していただいたので、今日はその辺の事から思うところを書いてみたいと思います。

世代的にはどうでしょうか、40代以上の人たちで宇宙に興味を持っている人には、彼を知っている人も多いのではないでしょうか。

テレビシリーズや書籍としての「コスモス」が有名で、その続編としての「惑星へ」、あるいは映画化された「コンタクト」の原作者として有名です。

私は特によく知っていると言う訳ではないのですが、ただ、凄い人だなぁと感じる程度には知っています。常に、ワクワク生きていた人でもないかと思います。

彼は「核の冬」や「宇宙カレンダー」等、人々への啓発と言う意味でとても大きな役割を果たしてくれた人です。

核の冬は知っている人が多いのではないかと思いますが、宇宙カレンダーは宇宙の歴史を1年に当てはめて捉えると言う発想です。

1月1日がビッグバンですね。すると、初期の国家的な組織が形成されるのが、なんと12月31日で、私達の歴史と言うのは最後の数秒くらいだと言う事なのです。

それらの事と共に、特に強く私の印象に残っているのは「ペイル・ブルー・ドット」と言う言葉です。「ほのかな青い点」と言った感じでしょうか。

ボイジャー1号が、その役割を終えて太陽系を離れ始めたところで最後に送って来た画像が、そこから振り返って捉えた地球の画像であり、それが、ペイル・ブルー・ドットとして映っていたと言う事なんですね。

それは、カール・セーガンの発案によって撮られたものです。

太陽系の果てですよ。凄いじゃないですか。

私がそれについて書かれた書籍を読んだ時には、何と言うんでしょうか、「充実感」ですね、自分の芯からどっしりとした充実感を感じていました。

何か、それで充実感を感じると言うのも変かも知れませんが、太陽系の果てまで飛んで行き、答えの無いその先の宇宙へただ一人で飛んで行くボイジャー1号を思って、凄い充実感を感じたのです。

だから、今でもカール・セーガンと言う名前が出れば、条件反射的に「ペイル・ブルー・ドット」が頭に浮かぶと言う訳なのです。

何て言うか命というものは、それぞれが、そうして自分なりの真新しい世界を切り開いて行くものだと言う事を、自分の深く芯の部分で充実感として感じたのだと思います。

その頃は、いわゆるスピリチュアルな世界観に深く触れていた訳でもないのですが、その後、スピリチュアルな世界観を探求して行くに連れて、そうして自分の深くから湧き上がって来た感覚の意味を知って行く事になると言うわけです。

私達は、歴史上の数え切れないほどに多くの偉人達の功績を土台として、その土台に持ち上げられる形で、ようやく今、新しい世界へと次元上昇の出来るタイミングの中にいるのです。

つまり、次元上昇と言うのは、たまたまこの世界にポッと表れた自分一人で成し遂げるものではなく、その様な流れとして起きているものであり、最後の一段を積み上げるのが私達の役割だと言う事です。

そして、その最後の一段が積み上げられる事は既にこのタイムラインの中では決まっている事なのです。残る問題は、どれだけの人(魂)が、積まれたその一段の上に昇るかと言う事なのです。

それは、自由意志によって選択されます。昇りたい人は昇りますし、昇りたくない人は昇りません。それは、誰から強制される訳でもなく、指示されるものでもありません。自らの意思によって進む階段です。

良いも悪いもありません。成功も失敗もありません。

昇りたい人が昇り、昇りたくない人は昇らない。そうして、自分の選択を経験してみる事に意味があるのです。それは、顕在意識からの選択ではなくて、深く潜在意識、信念からの選択によるものです。

皆さんはどうかわかりませんが、私は、昇れるかどうかはともかくとして昇る気は満々です。

ニコニコでスキップしながら、鼻歌を歌って大きく手を振りながら、フワフワと弾むように雲の上をスキップしています。(イメージです

よしっ!俺もボイジャー1号に続くぞ!!!って感じですね。



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