アセンションの時代

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状況の整理

春分を通過した訳ですが、力強い底上げは続いているものの、これまでで言えば偏頭痛を伴うような急激で強いエネルギーの流入は感じていません。

ピークが春分より2~3日前後にずれる事は良くあるので、もしかしたらこの週末に強い高まりがあるのか、あるいは急激な高まりは無く継続している中期的な底上げとして終わるのか、もう少し様子をみてみないと分かりません。

確か去年も、1月・2月くらいから強いエネルギーの高まりを感じていながら、ピークとして見ていた春分前後ではそれ程極端なエネルギーの上昇は見られなかったような気がします。

まあ、それはそれとして、あまり外部環境に振り回されずに、自分の内面的な覚醒にシッカリと主体を置くようにと言う事を自覚するための機会なのかも知れませんね。

単発的な春分のエネルギーとして見れば、今のところはそんな状況ですが、「流れ」としてみればこの2月・3月で更に大きく勢いを増していることは疑いようもありません。

個人的には、3月上旬に1つの大きな節目を通過して、新しいエネルギー感覚を自分の中に定着させている過程の中にあります。

そうなるかどうかは分かりませんが、例年のパターンをこの先に当てはめるのであれば、4月・5月はこのままエネルギーの強い流れが続きます。その後、夏にかけてエネルギーは弱まり、秋に再び強いエネルギーの流れが始まります。

傾向として、春のエネルギーは1年で最もエネルギー感覚に強く作用して来ますが、秋のエネルギーは1年で最も社会的な大変化に作用してきます。

個人的にはこの3月に社会的に大きな変化が表れると思っていたのですが、今のところそうした明確な動きは表れていません。4月・5月に、秋に表れる大変化の布石となる出来事が表れる可能性もあるかも知れません。

現時点の動きとしては、29日を期限とするブレグジット(イギリスのEU離脱)が未だに混迷を極めており、仮にこのまま29日に合意無き離脱をするような事になると、それが大混乱の引き金になる可能性があります。

あと、中国・韓国の景気減速がいよいよ鮮明に表れて来ており、特に韓国は踏ん張りの効かない状態にあります。そのため近いうちに、腰砕けに崩壊して、世界的な金融危機の引き金を引く事になるかも知れません。

中国は、まだ政策的に全力で踏ん張っているところで、その踏ん張りがどこまで効くのか試されている時間帯にあると思います。

今のところ引き金は引かれていませんが、状況的に後戻りすることは無く、その歩みが速いか遅いか一気に急加速するかの違いだけで、決して止まる事はありません。

特にブレグジットによって混乱が起きれば、それは早急にドイツ銀行の破綻に繋がる可能性があり、ドイツ銀行の破綻は、中国の金融経済の崩壊と世界の金融システムの破綻に繋がる可能性があります。

世界中が、そろいも揃って問題の先延ばしを繰り返している訳ですが、世界的なシステムが抱える事の重大さを誰もが理解しているために、少なくとも自分がその引き金を引いて歴史に汚名を残すようなことはしたくないと言う事かも知れませんね。

ただ、アトランティス崩壊後の争い・競争を基盤としたシステムはヨーロッパから世界に植えつけられてきた訳で、そう言う意味では、あちこちで強情がぶつかり合っているブレグジットが破裂して、ヨーロッパが自ら広めてきたその支配・搾取的な社会システム崩壊の引き金を引くと言うのは、ストーリーとしてはとても自然な成り行きだと言えます。

常識的に考えれば、期限を延期して合意を形成した上で離脱するのが当たり前の選択肢なのですが、その当たり前を未だに選択出来ていないところに色々な意味での問題の深さがあるのだと思います。



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