アセンションの時代

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5次元世界から見る「私達のアセンション」

4次元世界と言うのは、3次元世界の延長であり、エネルギー的な5次元世界へ移行するための緩衝的な波動領域です。

そうした緩衝材となる世界があるからこそ、エネルギー的な世界にイマイチ実感がわかなくても、これまでの物質的な経験の延長線上をアセンションして行く事が出来るのです。

そう言う意味で、自分のペースを無視してまで理解を急ごうと悩む必要はないのですが、5次元的な視点からの私達の経験・世界の捉え方を少し書いてみようと思います。

私たちは、肉体として物質世界の中に存在していると言うのが3次元的な世界観になるのですが、5次元的には私たちはエネルギー体としてエネルギー世界に存在していると言う事になります。

実際にはどちらも同じ状況なのですが、意識が捉える感覚や認識によって、経験の仕方が変わってくるのだと言う事です。

5次元の視点から見る私達の現状を「例え」てみると、私たちはエネルギー世界と言う空間中にフワフワと浮かんでいるシャボン玉の様な存在です。

1つ1つのシャボン玉が各自のエネルギー体を表しており、そのシャボン玉の内側に映し出されている風景が物質世界の正体です。五感や空間・時間的な感覚と言うのはそのシャボン玉(エネルギー体)によって生み出されています。

シャボン玉は物質世界その物であるために、肉体はその極一部でしかありません。

これまでは、それぞれのシャボン玉はお互いに引っ付き合って、巨大な1つの世界を形成していました。

直接的に近く引っ付いているシャボン玉は、家族であったり親友・恋人等、関係の濃い人のシャボン玉(エネルギー体)です。その位置をすべるように移動する事で、職場の人や近所の人などと接してお互いの経験を支えていたのです。

そうして1つの巨大なシャボン玉の集合体であった状態が、現在、上昇しようとしているグループと下降しようとしているグループとの異なる方向へ向かう力によって、大きく2つに分裂しようとしているのです。

既にそれぞれの先頭で引っ張り合っているシャボン玉同士は、お互いがあまり見えにくくなって来ている訳ですが、これがある瞬間(最大のイベントとしてのソーラーフラッシュ。つまり、アセンション。)において2つに分裂すると、それ以降はお互いの経験を共有することは出来なくなり、集合的な経験世界は完全に2つに切り離される事になるのです。

それが、5次元的なエネルギー世界から捉えた、3次元から4次元世界に向けて起こるアセンションだと言う事なのです。

エネルギー感覚が強くなり、エネルギー体としての自分を捉えはじめると言うことは、そうした自分のシャボン玉を、これまでのように物質世界としてではなく自らのエネルギー体として感じ経験し始めると言う事なんですね。

こうした知識はアセンションに必須のものではないので、自分の理解のペースに合わなければ、無理に取り込もうともがいて混乱する必要はありません。

ただ、中にはこうした知識が必要になってくる人たちも、ある程度はいるものだと思います。もし、こうした世界観にワクワクと興味を感じるのであれば、そのワクワクをより深く探求してみる事も有益な事だろうと思います。

そうする事によって、これまでに散々に読みふけって来たチャネリング情報などが、まったく違う角度から新しい理解の元で読み取る事が出来るようになってくのです。



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