アセンションの時代

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「次の段階」へ

さて、来るぞ来るぞと構えていた3月でしたが、結果としては特に大きな出来事も無く淡々と終わろうとしています。ただ、問題の何が解決された訳でもなく、ひび割れた堤防の向こうの水位は益々上昇していると言った感じです。

そしてリアルな現実においても、その間にアメリカでかつて無いような大洪水が始まっているようです。(In Deepさん)

「始まっている」と書いたように、広大な大陸であるアメリカにおいて、この冬に降り積もった異常な大雪が融け始めた事によって引き起こされているものであり、これから雨の多い時期に入って行く事と合わせて、あと2ヶ月はこうした混乱が続くと見られています。

その様な大洪水が、既に現時点で中西部の農業地帯を次々と飲み込んでいるそうです。しかも、米中貿易戦争で輸出が滞っている事から貯蔵されていた、膨大な穀物も流されてしまったという事です。

こうした出来事は、既に世界各地で起こり続けている事であり、その上で更に桁違いに大きな農業被害が被さって来ているという事になります。

まあ、こう言う情報の1つ1つを追って、ヤバイぞ!ヤバイぞ!と言うのではなくて、こうした情報を踏まえてアセンションの過程として起こる古い社会システムの崩壊を自分の中に織り込み、自らのスピリチュアル的な目覚めを加速させるための力に変えて行く事が大切だと思うのです。

私達はSF的あるいはオカルト的でもあるアセンションと言う出来事について、それに興味を持ち知っている人たちでさえも、上手く自らの日常現実に落とし込みスピリチュアルな目覚めの力へと変えて行く事が充分には出来ていません。

先に農業被害について取り上げた訳ですが、洪水は商工業活動にも多大な被害をもたらしており、倒産により不良債権の増加を避けることは出来ないんですね。

すると、これまで散々に取り上げてきているような金融・経済崩壊への圧力も、当然に大きく増大すると言う訳です。

つまり、1つ1つのニュースをバラバラに解釈しないで欲しいんですね。全ては繋がり合って、古い社会システムの崩壊と言う大きな流れを生み出しているのです。

大河は遠目にはゆっくりと流れているようでいて、近づいてよく見ると、とても速いスピードで流れているものです。

そして、その堤防が決壊した時(崩壊が始まった時)、私達はそれまでの備えを財産として、その後の混乱を乗り越えて行く事になるのです。それは、物質的な備えの事ばかりではなく、スピリチュアル的な備えの事を言っています。

決壊したら、それから備えを進める事は困難だと言えるのです。

決壊後の混乱の中では、それまでとは異なる多くの経験をする事になり、それによって目覚めて行くのだと感じている人もいるかも知れません。

それも間違いではない訳ですが、それも結局は、決壊前にそれが出来る段階まで十分に目覚めを進めてあればこそ可能になって来る事なんですね。

私自身も含めて、このブログに訪れてくれる人たちの課題と言うのは、既に持っているスピリチュアルな知識を日常を通じて自分のあり方の中に定着させて行く事にあるのではないかと思います。

分かっているのについつい怒ってしまう、知識は十分で幸せになれるはずなのに、現実が伴って来ない。

「知識」と言う点については、既にブログや電子書籍を通じて私の中にあるものは一通り出し尽くしていると思うんですね。また、私でなくとも、今では多くのスピリチュアル的な名著が溢れています。

つまり、知識を求めるのであれば、そうした環境の中から自分でドンドンと吸収していけば良いのです。

私の場合、そうした中で活動をセミナーへと広げて行きたいと言う事は、さらに新しい知識を出して行こうと言うよりは、既に持っている知識をいかにして自分のあり方として定着させ、スピリチュアルな自分を経験して行くと言う点にテーマを移行させて行きたいと言う事でもあるんですね。

文字だけで伝えていたものが、顔を向き合わせて言葉や表情を通じて伝えるリアルな環境の中で、スピリチュアルを単なる知識ではなくリアルな現実の中に浸透させて行きたいと言う事です。

スピリチュアル的な知識が豊富な人ってドンドンと増えていると思うんですね。全体から見れば決して多数派ではなくても、10年前20年前では考えられなかった規模にまで膨らんでいると思います。

そして、それに相応しくスピリチュアルであると言う事は、これまでの知識的な段階をクリアした人たちが、これから本格的に取り組み始める段階のものであると思うのです。

思考の中に知識を蓄積すると言う下準備を越えて、リアルな現実の中での繋がりを広げながら、「スピリチュアル的にある」と言う現実を、相乗的・加速的に私達の中・間に広げて行けたらいいなぁと思っています。

そんな流れに、まずは投票アンケートから参加して頂けたら嬉しいです。





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