アセンションの時代

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「パラダイムシフト」の起こし方

私達の経験は、自らが持つ「信念(常識・世界観)」によって生み出されています。つまり、自らの持つ信念(常識・世界観)が、自らの「あり方」を決定しているのです。

人は「出来事」に遭遇すると、瞬時にそれを「信念」によって解釈します。そして、そこから反射的に「感情」が表される事になります。

それを受けて、その感情を説明(正当化)するために、「思考」が様々な理屈を語り始める事になるのです。

その結果生み出される「言葉・行動」によって、次なる「出来事」が引き寄せられて来る事になり、それが信念によって解釈され、感情となって表れ、思考によって正当化され・・・・、と言う具合に経験の輪が生み出されているのです。

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こうした仕組みの中で、私たちは「思考」の領域に知識を蓄えて、それで満足あるいはそれからどうしたら良いのか立ち往生しています。

経験は、出来事→信念→感情→思考→行動と流れるように、思考の領域に新しい知識を蓄えても、経験は思考から始まる訳ではなく、常に信念(常識・世界観)から生み出されているのです。

つまり、私達が攻略すべき本丸は、思考ではなく「信念」の領域にあるのだと言う事です。古い信念(分離・競争)を新しい信念(一体・調和)へと切り替えるパラダイムシフトを起こさなければ、自らを調和的に保つことは出来ないのです。

しかし、「信念」は自分と言う存在に深く染み付いた常識的な世界観です。そのために、まずは外堀を埋めて行くように「思考」の領域に新しい調和的な知識を満たして行く必要があります。

その上で、「信念」の入れ替え(パラダイムシフト)に成功すれば、後はその信念に基づいて、自然と調和的な現実が生み出されて行く事になるのです。

頑張って調和的に修正するのではなく、自らの内から、自然に調和的なあり方が湧きあがって来るのだという事です。

電子書籍「自らの経験世界に高次元を映し出す(上下巻)」には、そうした視点から、自分の中にパラダイムシフトを起こして行く手順がまとめられています。



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