アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

自ら創造する醍醐味

エネルギーの流れが活発になり始めています。目先、確定しているものとしても、平成の終わりと令和のはじまりがある様に、その他の事においても色々と変化が表れ始めるだろうと思います。

さて、今日はセミナー会場を見に名古屋へ出かけていたり、ブログの引越し先を模索していたり、季節も良く愛犬が散歩でどこまでも歩いて行ってしまったりですっかり遅くなってしまいましたが、頂いたコメントから記事を書いてみたいと思います。

コツコツとした取り組みではとても3次元的な現実からは抜け出せそうに無く、思い切った環境変化をもたらさないとどうにもならない気がすると言ったような事ですね。

まず、「答えは自分の中にしかない」と言う事を知り、「自分に主体を置いて人生を生きる」必要があると言う事を、十分に自覚する事が大切だと思います。

私達には依存的なあり方が染み付いており、スピリチュアルと言うテーマさえも依存的に扱っている人がとても多いのかも知れません。

それが悪いという事ではないのですが、ポジティブではありませんよね。

私たちは、自分に主体を置いて自分の力でポジティブに人生を創造することを目指しています。

セミナーでも何でも、自分で自分を高めるために利用するのであって、そこに依存してしまったのでは良くないんですね。

私は、自分の知識・経験から、こうしたら自立してポジティブな人生を創造する事が出来るようになって来たように感じていると言う、その過程・方法を伝えたいのです。

それは、皆さんが私の下を後ろをついてくるのではなく、お互いが自立した立場から、一緒に対等に新しい社会に進んで行きたいからです。

そのために必要なものを、ブログや電子書籍セミナーで出して行きたいと言う事なんですね。だから1つの例として、私は私の考えを出しますが、自分の意思に反してその傘の下に入るのではなく、ひとつの材料として利用し、踏み台にして欲しいんですね。

自分の人生の結果は、100%自分が受け取るものであり、それ故に自分に主体を置いて考え・行動する事が大切になります。ただ、その時により良い結果を引き寄せるためにも、色々な人の考えを参考にする事は有効だと思います。

前置きが長くなりましたが本題に入ると、私たちは3次元(競争社会)の現実の中で、お金のために耐えて働くと言うあり方を続けて来ました。そして今、4次元(ワクワク・調和社会)へと飛び立つための移行期間を進んで来ています。(移行する人達は)

それを飛行機に例えて考えて見ましょう。

飛行機である私たちは、これまで閉鎖的な倉庫(3次元)の現実の中で、あそこが悪いのではないか、ここがおかしいのでは無いかと散々に点検・批評されて生きて来ました。

しかし、私たちは倉庫の外には広い青空(4次元)が広がっており、私達にはその空へ飛び立つ能力があると知ったのです。

ところが私たちは誰もその空へと飛び立った事が無いために、現実(日常)の中でどうやったらその空に飛びたてるのかを上手く分かっていないんですね。

そのため、風(ソーラーフラッシュ)が吹いて私達を吹き上げてくれるのではないか?取り合えず進みたい方に踏み出せばフワフワと垂直に浮かび上がるのではないかと考えている人がとても多いのです。

でも、そんな事はありえないんですね。もし、私達が3次元と言う地上から4次元と言う大空へ飛び立ちたいのであれば、今、自分の立っている場所から徐々にスピードを加速させながら、妄想ではない現実(日常)の中を飛び立たなければなりません。

飛び立つ時に、順を追ってスピードを加速させられていなければ、当たり前ですが海へドポンと落っこちてしまいます。(1つの例に過ぎませんが、趣味から徐々に副業とし、本業を目指して行く、あるいは別の方法であっても、十分な下積みが出来ていると言う意味ですね。)

ただ、ただ、ただ・・・、これは1つの理想的な上昇方法を伝えようとしたに過ぎず、唯一の方法を示した訳ではありません。

とにかく今居る場所を離れたいのであれば、困難は伴っても、海へ飛び込んで泳いでそこから離れ、一旦落ち着いたところから、改めて飛び立つ方法を考えてみるのも1つの選択肢ですよね。

どの方法を選ぶかは自分次第なんですね。また、泳いでそこ(例えば今の職場)から離れるといっても、それが日常現実で具体的にどういったことになるのかは、やはり最終的には自分で決めるしかありません。

転職かも知れませんし、アルバイトで収入を支えながらの起業かも知れませんし、純粋に起業することかも知れません。それは、誰が決めてくれる事でもないんですね。

今ある現実を大きく変化させなければいけないしそうするべきだと、既に自分の中に答えを持っているのであれば、では、どうやったらそれをよりスムーズに実現していけるかと言う方向で自分の現実を創造して行くと良いと思います。

それは単に、金銭的・ビジネス的にと言う意味ではなく、「ワクワク・やりがい」等と言う要素も複合的に考慮した上でと言う事です。

既にワクワクを育てて波動が上昇していれば、金銭的な要素はそれなりにサポートされるような現実が引き寄せられて来るでしょうが、とにかく今のストレスから離れたいと言う状態で、まだ波動が十分に上昇していなければ必ずしも思うようなサポートが引き寄せられて来るかはわかりません。

つまり、先ほどの例えに書いたように、飛び立つには十分な加速が必要であり、一歩を踏み出したらフワフワと浮き上がったと言う事にはなり難いんですね。それは必要な一歩ではありますが、その一歩だけでそらに飛び立つのは難しいという事です。

みんなはどうなのかと言う事ですが、これは私の勝手な想像ですが、少し書いてみたいと思います。

基本的に3次元から4次元へと移行する過程として、次のような順を踏む事が一般的かも知れません。

1.3次元の中に嫌々留まっている
2.3次元を手放す決意をする・4次元的ワクワクを育てる
3.3次元を実際に手放す・4次元的ワクワクの比重を高めて行く
4.4次元的なあり方で日常を生きる

割合で言うのであれば、殆どの人は1の段階に留まっていると思います。人数で言うのであれば、多くの人が2・3・4の段階にあるとも思います。

私個人の経験から言えば、2012年までは1の段階。2013~2015年が2の段階。2016~2019年までが3の段階。そして、4の段階に近づいている気がするかなぁと言うくらいの感じです。

私のワクワクはスピリチュアルの探求な訳ですが、それは2の段階から始めた訳ではなくて、それこそ小学生の頃から40年近く積み上げ続けて来たものなんですね。

ただ、これは私のあり方であって、万人に共通する答えと言う訳ではありません。誰もがこうした手順を真似るべきで、それが出来ないなら無理だと言う気など毛頭ありません。(基本的な流れはあっても、具体的な方法・ペースは人それぞれだという事です。)

人にはそれぞれ自分の道があり、それをどう切り開いて行くかは、個性に合わせてオリジナルな道を創造して行く事が人生の醍醐味と言えるのだと思います。

特に中高年世代の多くの人は1の段階の中に留まっている訳ですが(つまり、もう少しそこで学ぶ事を選択している)、hir*_0*212*01さんは2の段階を乗り越えて、3の段階へ踏み込もうと模索しているのかも知れませんね。

それは、一番辛く厳しく困難な過程であると言えるのかも知れません。なぜなら、そうでなければ、人はこれまでの慣れ染み付いたあり方からの、新しい一歩を踏み出すことは出来ないからです。

そして、そこから踏み出す一歩をどう言う形で創造して行くかは、自分自身で決めて行くしか方法は無く、ポジティブに言うのであればそれが人生の醍醐味でもあるんですね。なぜなら、それ程までに大きな決断を、人から指示・命令されるのではなく、自分自身で創造して行くことが出来るのですから。



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