アセンションの時代

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なぜ資本主義は崩壊を避けられないのか

資本主義の崩壊が確実にその歩みを加速させています。
 
なぜ、資本主義は壊滅的な崩壊を迎えようとしているのでしょうか?
 
近代の世界を実質的に支配してきたのは国際資本家達でした。一般的には「いやいや、そうではないでしょう。アメリカに決まっているじゃないか。」という事になるのでしょうが、アメリカ政府が彼ら国際資本家達の傀儡政権であることに疑いの余地はありません。
 
日本の中央銀行である日銀の筆頭大株主は日本政府ですが、アメリカの中央銀行であるFRB筆頭株主は彼ら国際金融資本家達です。アメリカの中央銀行は完全な私企業なのです。これはトンデモ論でも何でもなく、誰でも知ることの出来る公の事実なのです。その権利を財務省のもとへ戻そうと動いた大統領が過去にいました。ケネディ大統領です。彼も歴代の多くの大統領達と同様に国際金融資本家達の後ろ盾を得て大統領にまで上り詰めたものの、そのやり方に嫌気がさし決別をしたそうです。勇気ある決断でしたが、彼がその後どうなったのかは皆さんご存じの通りです。
 
資本家という人種は、自分の手元に通貨を蓄えその残高が限りなく膨らみ続ける事に快楽を感じる人々の事です。そのため、莫大な資金を有していながら、彼らの生活は決して派手ではありません。
 
彼らは長い年月を費やし、自分の代で出来なければ子や孫の代でと、恐ろしいほどの我欲に満ちた執念で世界の貨幣が自分たちの元へと流れてくるような仕組みを作り上げました。それが資本主義です。資本主義は一般に知られている通り、弱肉強食の論理であり、その強弱を決するのは資金力です。
 
皆さんは、自分には直接関係がない世界の話しのように感じられるかもしれませんが、決してそうではないのです。
 
あなたの住んでいるA市の中で100の貨幣が流通しているとします。住民は皆それぞれに消費者であり労働者であります。この100の貨幣が増えれば景気は好景気となり、減れば不景気となります。
昔の日本では、地元の消費者は地元の個人商店で買い物をし、もうけた商店主達は地元の料理店や小規模娯楽施設で遊んだでしょう。この時、A市の経済を支える100のお金は減ることなく順調に経済を育成していきます。
現在の日本(あるいは世界)はどうでしょうか。A市の消費者は地元のコンビニや飲食店を利用しますが、その多くは地元資本によっていません。つまり、一見もうかっている用に見えるコンビニの店舗も、のれん代としてその親会社へとゴッソリ儲けを持って行かれてしまいます。そして、親会社は儲かった利益を株主(資本家)達へ配当として渡します。つまり、A市でまわっていた100の貨幣の一部は親会社のある東京へと流れ、さらに株主の居るアメリカ等へと流出し続けているのです。
さらにその株式等が取引される弱肉強食の論理による株式市場等ではもちろん、資金力のある資本家達が勝ち続けています。リーマンショック以後、世界中の中央銀行が必死になって刷ったお札も、サブプライム問題などの極悪システムによって彼らに吸い上げられた天文学的な貨幣(経済の血液)の穴を補うための必死の輸血作業なのです。
 
しかし、彼らはガン細胞です。自分たちの寄生している母胎である世界経済を食い尽くしてしまったのです。
 
彼ら自身には世界経済を健全に機能させる能力はまったくありません。
 
そこで、彼らはコントロール不能と成った母体を小さく練り直して、コントロール可能な世界を作り上げようとしています。バカげた話しです。日本基準で考えるなら、完全に妄想の世界の話しです。しかし、事は世界基準で進行しています。
 
アフリカで使用された天然痘ワクチンに、エイズウイルスが混入されていたという裁判がアメリカであったそうです。訴えた黒人弁護士は事故死して、裁判はたち消えたそうです。
子宮頸がんワクチンに強力な避妊薬が含まれているそうです。これは疑惑では無く事実だそうです。ただ、それによって本当に妊娠不可能と成るかどうかは、10~20年待って統計なりなんなりの結果を見てからでないと100%の事とは言い切れません。しかし、現在既に公的資金による女子学生への全員接種が現実的にありそうな流れの中で(一部地域では既に実施)もし、本当に不妊になってしまったら、数十年後には日本人は絶滅することになります。
 
そして、彼らの得意中の得意である戦争は必ず起こしてくるでしょう。湾岸戦争の理由とされたイラク核兵器保有疑惑はアメリカのCIAによる情報ねつ造であったし、アフガニスタン攻撃の理由付けとされた同時多発テロも、日本以外の国ではアメリカ内部での陰謀説として定着しつつあるようです。
 
とにかく、そういう人々によって作り上げられた集金システムとしての資本主義は、母胎が腐りきった今もう必要ないのです。次に彼らが作り上げたいシステムは、彼らが世界の王として君臨する絶対君主システムです。そのためにはやはり人口が多すぎるのです。
 
貨幣がごく一部の資本家の元に天文学的な数字となって滞った結果、その資金はさらなるカモを狙って世界の市場を対流しています。その結果(もちろん、性格的には複合的な理由によるものであり、それが100%の理由ではありませんが)として、資源・食料等の価格が劇的に上昇してきています。手元に貨幣がまわってこない上に、食料品等の生活必需品の物価上昇に見舞われた庶民の反逆が、今、アフリカ諸国で噴出し始めました。しかし、これは世界的崩壊の序章でしかありません。
 
これを戦争に発展させれば、国際資本家達はまたまた儲けてしまいます。国際資本家達っていったい誰達なのでしょうかね。興味のある皆さんは自分で勉強してみて下さいね。興味のない方は笑って流して頂ければ結構です。
 
彼らの陰謀は間違いなく失敗に終わると思います。ただ、その最後の最後までつきあわされる私たち世界の人々はたまったものではありません。陰謀が失敗すると言うことは、私たちが何とか無事に助かるということとは必ずしもイコールでは無いのです。また、世界は彼らの陰謀によってのみ動いているのではありません。今や毎日のように飛び込んでくる世界のあちこちでの自然界の暴走が良い例の一つです。
 
皆さん、食べ物を大切にしていますか?自然の恵みに感謝していますか?周りの人々を大切に感じていますか?
 
結局最後はそういう問題なのだと思います。
 
私たちは今から全てを失っていく中で、その事をどれだけ理解できているのか。私たちの最大の脅威は、物を失うことではなく治安の悪化なのかもしれない。
 
インフレで現金は紙くずになるから金(キン)が良い?でも、これだけは忘れないで下さい。金は食べられません。