アセンションの時代

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現象世界に振り回されてはいけない

昨年末にかけて、ユーロ危機で崖っぷちに追い込まれた世界は、各国中央銀行の爆発的な金融緩和で何とかその体裁を取り繕っています。
 
お陰で市場を見ている限りにおいては、ジャブジャブの資金に支えられて一見、何とか危機をしのげでもしたかのように国債・株式・為替市場ともに落ち着きを取り戻しています。
 
しかし、世界はそんなにのんびりとは動いていません。闇の支配者層への本格的、かつ怒濤の攻勢が始まっているようです。逮捕・辞任・資産凍結等々。
 
ほんの一例ですが、日本国内では殆ど報道されていないのですが、イタリアで6兆ドルの債券偽造に絡んで8人が逮捕されたそうです。その内の1人がベルルスコーニ元首相。バカげた話しではないですか?6兆ドル?100円換算で600兆円ですよ。これが崩れゆく世界の真実です。世界が生まれ変わるにはある程度の痛みを伴うことになるでしょうが、喜ばしいことではないですか。そんな強欲なシステムが維持されてはなりません。さらには15兆ドルというとんでもない金額のFRBや英国王室などが絡む略奪に関する追及も本格化してきているそうです。
 
知らなければ何とも感じずに読み過ごしてしまう。旧権力の支配下にある大手マスコミの情報が世界の全てだと思いこんでしまっていては、まるで真実を把握することは出来ない。
 
まず、マインドコントロールから解き放たれて、『自分の頭で考えて』真実を知ることです。
 
その上で、情報に捕らわれすぎない事です。現象世界の出来事に振り回されてはいけませんし、裏情報マニアになる必要はないと思います。役割として、そういう情報を広く提供してくれる人々は、特にこれまではとても重要な存在ですが、私たち一般人に与えられた役割はそうではありません。
 
闇の勢力は、すでに驚くほどのスピードで駆逐されています。
 
それらを支えていた古き金融・経済システムも完全崩壊の直前にあります。
 
私たち一般人類は、近々崩壊後の世界に放り出される事になります。
 
そこで問われるのは私たち「一般的な人々の精神性」です。その世界には既に闇の勢力は存在していません。そこに存在するのは闇ではなく、人々の心の中の影だけです。
 
崩壊後の世界がうまくいくかいかないかは、全て私たちの精神性しだいなのです。
 
目に見える現象世界に捕らわれすぎるのは、あまりにも「盲目的」です。
真実は常に私たちの内に存在するのであり、目に見える現象はその影です。
 
新時代は目の前です。私たちはその立替立直をスムーズに進めるために、急いでその精神の霊性(あるいは神性)を高めなければなりません。
 
それは、難しい呪文のような学問を学べというのではありません。助け合い・支え合っていこうという事です。そう考え、それを実行し、そこに幸せを感じられる人間になろうという事です。
 
何て簡単な話なのでしょうか?
 
アセンションへのポイントをシンプルに言ってしまえば、たったそれだけの事なのですよ。
 
ただ、奥は深いです。どこまでも広く深いです。つまり、そこには人それぞれの答えが用意されており、求めればそこをスタート地点として、どこまでも続く進化が約束されているのです。
 
なんて、素晴らしい真実じゃないですか。
 
ワクワクしてきませんか?これは凄く貴重な経験だと思いませんか?
 
この物質世界のルールの中では、難しいことも多々あるという事も事実です。しかし、そこにこそ学びの場としてのこの世の価値があるとも言えるような気がするのです。何が成功か?失敗か?
 
私は「求めた」人生は成功だと思うのです。ある事を求めて失敗したのなら、それは「学び」としては成功であったと思うのです。「求めない」人生は失敗かも知れません。しかし、それすらも「学び」であったとするのなら、そもそも「成功」だ「失敗」だなどという考え方自体が存在しないのかもしれません。
 
しかし今回の人生を、より「魂の成長」へと結びつけるためには「求める」という事はとても効率的だと思うのです。
 
荒れ狂う現象世界を見つめすぎるとあたふたと浮き足立ってしまいます。
 
そんな時は、一歩下がって自分の内面を見つめてみてはどうでしょうか?そこには全てが存在する・・・かもしれませんよ。