アセンションの時代

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瞑想のススメ

やっぱり、瞑想は大切なような気がします。すでに、スピリチュアル系の事に関心のある人であれば瞑想を生活の中に組み入れている人も多いかと思いますが、まだ瞑想する機会を持たれていない方にはぜひお勧めしたいです。
 
瞑想といっても、ただ「座って目を瞑りジッとしている」というだけのものではありません。五感を使って外の世界への現れを認識するのがいわゆる普段の生活だとすれば、五感を閉じてその内なる原泉を感じるのが瞑想ではないでしょうか。
 
順番としては、まず瞑想をする前にある程度の「気付き」は必要であろうと思います。それは、世界はこの4次元(第3密度)に限られたものではなく、言葉にすると表現が難しいですが、異なる次元というか霊的な世界も存在するのだという事に気付く必要があると思います。物質が全て、人間であれば肉体が全てだと思いこんで瞑想していても、心の感覚が閉ざされている(肉体の感覚で例えるなら、五感を閉ざして居眠っている)わけですから、瞑想の真似事は出来ても瞑想することは出来ていないと思います。
 
そうした、最低限の気付きを得ている人であれば、気付きを深める学びと平行して(あるいはその一環として)瞑想を取り入れることはとても有意義な事だと思います。
 
私は瞑想を、「内(霊的あるいは精神)の世界」と「外(現象あるいは日常)の世界」をしっかりと結びつけるための優れた方法なのだと感じています。
 
私は瞑想について特別に学んだことはないのでいわゆる「瞑想」がどこまでの事をいうのか詳しくは解らないのですが、私の素人の認識では「内の世界を強く認識」するのが瞑想の目的だとされているようなイメージがあります。
 
しかし、それはそれとしてありながら、最近私が時々何となく感じる事があるのは、「内の世界を認識する」という事は、それはそれとしてしっかりとありながら、「同時に」それを「外の世界とも融合」させながら感じる事が大切なのでは無いだろうかという思いです。
 
私の一貫する思いとして、「トータルで感じる」という事をとても大切にしています。このブログのテーマのひとつも、チャネリング情報と日常生活の融合です。これと同じ事なのですが、「内の世界は内の世界」「外の世界は外の世界」として別々に認識するのはどうなのか?と思える訳なんです。
私の最近の生活リズムとして、毎朝30~60分くらい瞑想をします。その後にインターネットで、チャネリング情報やその他の情報に目を通す訳ですが、その時に瞑想した感覚を残したまま(瞑想したまま)で情報に目を通している自分を感じる事があります。しっかりと感じられるほどに安定し続ける感覚ではないのですが、ちょっと面白い感覚だなと思うことがあります。
 
これと似たような感覚は、以前にも経験したことがあります。思うように事が運ばないような時に、そうした環境に置かれている自分と、後ろから包み込むようにどっしりと構えて「頑張れ」と優しく声をかけ見つめている自分を感じる事があります。この時には凄く心が落ち着きます。いつもこうあると良いと思いますが、日常的ではなく例外的な体験にとどまっています。
 
あと、これは関係ないと思いますが、思い出しついでにひとつ。昨年の事ですが、私はテーマを「読書」としており、毎朝3時~6時くらいまでを読書の時間にしていました。そのなかで、たったの一度だけなのですが、心の中で(声を出さずに)本を読んでいると、その心の中の自分の声を先導するように、別の人の声が同じように本を読んでいった事がありました。50代くらい?の男の人の落ち着いたやや小さめの声でした。30秒くらいだったか?しばらくの間、「なんだこれは?不思議だ。」と思いつつ、その不思議を確認しながら先導されつつ読み続けていたので間違いないと思います。
 
話しはそれましたがこういった事や、気功で言う「気」の様な事は「内的な世界」の出来事だと思います。
 
これらは五感に頼っていてはどうしようもない事です。そこで、これらの感覚を研ぎ澄まして?いくには「瞑想」という方法がとても有効だと思うのです。しかし、私としてはどうしてもこれを「内は内、外は外として切り離して認識したくない」という思いがあります。
 
そういう意味で、目標としては日常生活の活動をしていながらに瞑想をしているような状態でいたい。
 
もちろん、それは難しくもあり無理かもしれません。しかし瞑想をしていく上で、目標というか方向性を私はそちらの方に向けていたいと思っています。
 
その辺の方向性は、素人の思いつき的なところが強く、特別にそれをお勧めするというつもりはありませんが、「瞑想」に馴染むための素人話のひとつとして読んで頂ければ良いのではないかと思います。
 
ただ、「瞑想」自体については、私だけがお勧めするものではなく、チャネリング情報や聖者と言われる様な人々の多くが共通して勧めているものですので、こういったジャンルに興味を持たれている皆さんで、まだ「瞑想」をしたことがないという方には、是非、日常生活の中に可能な範囲で少しずつでも取り入れてみられてはどうでしょうか?