アセンションの時代

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「表層の現象」に囚われてはいけない

ここでいう「表層の現象」とは、私達の目の前に広がる日常の出来事です。
 
この「表層の現象」は、今から一気に激動の転換期へと向かいます。その激動に飲み込まれてはいけないという事です。
 
例えどんな激動が訪れようとも、全ては私達にとってより良い未来へと向かうための過程なのです。
 
ただ、「より良い」というのは、それぞれの各人に応じたものであり、準備の出来ている人にとってはそれが「アセンション」となって現れ、魂が若くまだそこまでの状態にはなっていない人にとっては、大きな学びの機会が訪れるのか、それとも今回の経験は一端この辺でピリオッドを打つことになるのか、全てはその人その人にとってのベストのかたちで訪れるのです。
 
それを理解しなければなりません。
 
人々は転生を繰り返し、魂としての学びの機会を得ることにより魂の波動を上昇させ、やがては「いつなるもの」へと帰り着こうとする永遠の旅路を歩んでいるのです。
 
その事を正しく理解しなければなりません。
 
人生を今回限りのものだと思い込み、死んだら無になるのだと信じていては、今からの激動を乗り切ることは苦痛以外のなにものにもなれないでしょう。
 
何となく魂を信じ、もしかしたら肉体の死後も生命は続いていくかもしれないと思っているのでは、良くて慰めくらいにしかなりません。
 
私達はその真実を、確信を持って思い出さなければなりません。その気さえあれば、それをサポートする情報は世界にごまんと溢れているのです。私達は目を開かなければなりません。それは、何よりも自分自身のために。
 
しかし、人の成長は誰もが一様ではありません。今回は絶対に目を開かないのだと強く誓っている人達もたくさんいます。私達には、その人々の目をこじ開ける権利はありません。それが自由意志の法則なのです。誰もが自分の波動に応じた体験を求めており、その学びの機会を他人が奪ってはならないのです。
 
だから、これからは波動の近い人々、同じような体験を求めた人々が寄り集まっていくのです。助け合いたい人は、寄り集まって助け合い。争いたい人は、寄り集まって争い合います。
 
助け合いも争いも、それを選択した人々によって成されていくのです。
 
魂の視点から、こうした深層の流れを理解していなければ、「表層の現象」しか見ていないのでは、ただ訳も分からずに時代の渦に飲み込まれもがき苦しむばかりです。
 
同じ場所を流されるのであっても、手を伸ばせば浮き輪が浮いていることを知っているのと知っていないのでは雲泥の差が生まれます。知っていれば余裕が生まれ学びの機会とすることが出来ますが、知らなければただ恐怖と混乱の中でもがき苦しむばかりです。
 
これは結果として大きな違いですが、本質的には真実に気付いているか気付いていないかという事だけです。
 
気付ける人は、キチンと気付かなければなりません。
 
アセンションという稀に見るチャンスを逃す手はありません。また、この学びの機会をフル活用しない手はありません。