アセンションの時代

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神霊密書の多次元的世界観

時々、私が記事の中で取り上げております「神霊密書」の世界観について簡単に紹介してみたいと思います。
 
私はその世界観が絶対だとは思っていませんが、多次元的な世界構造の概要を把握するうえで、この考え方をベースにして考えると、多次元的な全体像のどの部分の話なのかというものを理解しやすくなると思います。
 
ただ、私自身が以前に一度読んだきりで、特別に力を入れて勉強した訳では無いうえに、その上からチャネリング情報を落とし込んだりもしているので、正確には神霊密書(参考文献として竹内文書が重要な役割を果たしている)をベースとして、その上にチャネリング情報(神との対話・バシャールなど)を落とし込んだ私の多次元的世界観というのが正確なところかもしれません。
 
まず、大雑把な分類として、この多次元世界は7つの波動密度の領域に分類されます。以下に上から順に書いてみます。
 
第7密度 絶対神
第6密度 創造神
第5密度 統一神
第4密度 自在神
第3密度 限定神
 
絶対神は、ただある存在です。存在こそが絶対神であり、それは全てであり唯一である存在です。私たち存在の全てはこの絶対神の一部に属しています。
 
創造神は、法則です。存在はあらゆる法則によって秩序立てられてこそ、バリエーションに富んだ美しい世界として成り立ちます。ここには意志が存在します。
 
統一神は、他の言葉で表現するのなら、集合意識という事が出来るかもしれません。法則に則って世界を秩序的にコントロールしていく存在です。この密度以上の存在は、直接的には物質的な肉体を有していないようです。
 
自在神は私たちがいま向かっている世界の存在です。例えばチャネリングでおなじみの「バシャール」などは、現在この自在神から統一神へのアセンションの過程にあるのではないかと思います。この自在神は、第4密度における物質的な肉体(エーテル体)を有しています。
 
限定神は私たち人間などの存在です。物質的な縛りがかなり強い第3密度の存在で、二極性などにより極端な「経験」を通して幅広い学びを得ることのできる世界です。波動的には絶対神である光からかなり遠く離れた存在です。
 
唯一である存在は、何もかもが自分であるために、パーフェクトな存在でありながらそれを経験することが出来ません。何をやってもひとり芝居になってしまうからです。
 
そこで、「自我」「自由意志」などをはじめとする様々な法則によって、自らの一部に仮性的に自分でない存在を誕生させて、あらゆる経験を体験し始めたのです。
 
美味しいを知っていればそれを体験したい、優しさを知っていればそれを体験したいのは当たり前の事です。知っているだけでは物足りないのです。だから、この世界では「経験・体験」がとても大切なのです。
 
こうして、私たちは絶対神の本体から遠く離れた波動から、絶対神の一部としてあらゆる体験をはじめ、やがて体験しつくして絶対神の本体、つまり本当の自分自身へと戻る長い旅をしているのです。
 
ここでは大きく7つの区分で表していますが、ひふみ神示などによると、正確に細かく分けだすとそれこそ無限の世界が存在するようです。しかし、それを追い始めると深みにはまって訳がわからなくなりそうなので、これくらいの大雑把な掴みで十分だと感じています。
 
こうした世界観をベースに様々な価値観を考えていくと、人生とは本当に美しく素晴らしく価値あるものなのだという事が感動とともに理解されてくると思っています。
 
過去の記事でも書いてきましたが、生命が偶然に誕生したなんていう事はありえないのです。そういう事が「科学的」な解釈だと未だに思っている人がいるようですが、それはあまりにも非科学的であり、一部の悪意ある人々によって仕掛けられた強力なマインドコントロールの一部なのです。
 
人類は今、その事に気づき始め、その気づきが世界中に影響を与えるほどにまで広がり始めています。先進国ではコントロールされた既存の大手マスコミはその信用を失い始めています。日本はかなり遅れていますが。
 
話しがそれましたが、こうした世界観はスピリチュアルな思想のもっとも根本をなす基本的なもので、こうした全体像をおさえておく事が、魂の成長を加速させるポイントだと思います。
 
ここに書いたことが絶対ではありません。そもそもが、多次元的な世界をこの次元の言葉にして表現すること自体に無理があるわけですから、絶対的な説など存在しようがないのです。
 
ただ、それを理解したうえで、自分なりのこうした多次元的構造を抑えておくことは今後の進歩にとても役立つと思います。
 
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