アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

日常生活

そろそろ、少しずつ甘夏の収穫を始めて、砂糖で軽く味を調整しただけの果肉たっぷりジャムでパンを食べたり、砂糖控えめで皮の苦味を残したピールをおかずとして味わうのが楽しみです。

今年はピールを作る際の煮詰めた汁を使って、台所の油汚れを掃除してみようと思っています。また、ジャムを焼酎に入れて、チュウハイにしてみようとも思っています。

子供と二人で、今から半年は楽しめます。

その半年が過ぎれば、次はびわの季節です。その次は、来年はオリーブやイチジクがうまく収穫できるか楽しみです。ブルーベリーは、植えたきり水をやらずに半分枯れたような状態になってしまった(笑)ので、どの程度復活してくれるのか様子見です。

それぞれ、花が咲き、ミツバチたちが集い、季節季節にその姿を変えて生きます。

これまでは、そうした楽しみに気付き始めながらも全体としてバタバタとした感じがあり、これまでの競争社会に囚われた部分的意識が、喉に刺さった小骨のようでした。新しい生き方をマイペースでのんびりと確実に人生の中に広げて生きたいなと思っています。

こうして生活が変わり始めて、一番不思議なのは、「お金が無くならない」事なんですよね。ホントに2~3の仕事を軽くやっているだけで、ほとんど自由人な生活をしているのですが、日常的に帳簿をつけるでもなく、ある時あったお金でやっているのですが、なぜかまわって行くんですねぇ。

もともと、激しい消費社会とは距離を取って生きて来ており、近所の農家さんの販売所で野菜を買ったり、庭の果樹をフル活用したりで、お金があまりかからないんですよねぇ。肉はダシとして少し混ぜるくらいであまり食べないし。

洗濯も環境にやさしく洗剤から重曹に切り替えたので、多分、金銭的にもさらに節約になるんじゃないかなぁ。よくわからないけれど。(笑)

それでは、病気になった時に困る、年を取った時に困る、と言う考え方もあると思います。そうした「可能性」を引き寄せて生きれば、そうした可能性が現実となる訳で、それを選択するのであれば、「今」仕事に追われながら頑張って貯金して生きると言う生き方も出来ると思います。

それは、各個人の選択の問題であって、どちらが正解でどちらが間違っていると言うものでもありません。

実際、そうして仕事に追われていれば、病気にもなりやすく数字以上に年を取りやすいだろうと思います。結局、「セット」なんですよね。

「今」を開放された状態でワクワクしていれば、病気にはなりにくいし、年を取っても健康でいられると思うんですね。

多次元的な考え方ではそれが当たり前ですし、3次元的な考え方でも、ある程度はそう言えるだろうと思います。ただ、3次元的な視点では、全体的ではなくバラバラの部分的に捉えるので、自分の都合の選びたいところだけを抜き取って解釈するのです。

「今、耐えて働いて貯金する」「将来の無事安定を確保する」

耐えて働けば、将来「お金がある」という部分だけを見て、「ストレスで病気になり、老化も進む」と言う部分は見ないんですね。

繰り返しますが、それだから間違っていると言う訳ではありません。大切なのは、各自が自分の選択によって経験を味わうと言う事なのです。

確信を持ってそうした選択をする人から見れば、私の様な生き方は、「目先しか見ていない」「今なんとかなっていても、直ぐに困る事になる」と見ることでしょう。つねに、ネガティブな可能性を選択しているから、当然にそう思えるのです。

しかし、ポジティブな可能性を選択すれば、ほとんど仕事に縛られない生活をしている今の状態でやっていけるのだから、お金が必要になったのなら、ちょっと仕事量を増やせばなんとかなると言う訳です。貯金も多少はある訳ですし。

組織に組み込まれて、ストレスまみれの生活をしている訳でもないので、病気にもなりにくいでしょうし、人とは異なった(空いた)時間にのんびり移動しているので、事故にもあいにくいかも知れません。

サラリーマンと違って定年もないので、それまでに溜め込んでおかなくてはと言う事もありません。

これが正しい生き方だと言う気はありません。これが私の生き方だと言うだけです。それは、人と比較するものでもなく、良し悪しを議論するものでもありません。

ただ、サラリーマンを辞めて2年半?くらいになるのじゃないかと思いますが、これまでの変化に満足しています。まだまだ、この方向で変化を続けていくつもりで、戻る気はさらさらありません。

だからと言って全てに迷い無く、突き進んでいると言う訳ではなく、まだ、漠然とした迷いがちょいちょいと沸いてきますが、それらもその内に消えていくだろうと思いながら進んでいます。

ちなみに、ツイッターに書いた「進みたいのか戻りたいのかわからない」と言うのは、日常生活のあり方についてではなく、次元を移動していく事についてです。



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