共有する力
一人の人が「覚醒」したとします。それはそれで素晴らしく、社会に大きな影響を与えることも出来るのですが、それだけでは社会全体が集団としてアセンションすることはありません。ただ、その人がアセンションするだけです。
社会全体でアセンションするには、多くの人々が「気づき」を得る必要があるのです。
これまでの競争社会の感覚で、人との比較により自分が得た気づきを握り締めて、自分の優位性を喜んでいるというのでは、「気づき」から「覚醒」へと上昇することは出来ません。
自分の得た気づきを、周囲の仲間たちと共有することによって、社会はアセンションへと向かい、自分はその先に立って「覚醒」へと向かうことが出来るのです。
私はそうした思いからブログを書き続けています。自分が「覚醒」したいから、しぶしぶやっているわけではありませんよ。（笑）
自分は、ただ知りたいだけです。そして、知った知識を分け合って、「気づき」を共有したいんですね。「覚醒」というのは、きっとその先についてくるものであって、ガツガツと求めるものではないのかも知れません。
また、こうした知識は、今の時代には至る所に溢れています。ただ、気づいている人には簡単に見つけられる情報も、気づいていない人たちには見つけ出すことがなかなか難しいのです。
気づきの情報を、仲間たちとどんどん共有して行きましょう。自分だけが気づいていても、社会は変わりません。社会が変わっていくためには、その社会を構成している「みんな」が気づきを得て行かなければならないのです。
つまらない競争意識・優越感に囚われて情報を抱え込むことなく、どんどん周囲と気づきを共有して行きましょう。
しかし、それに限らず、全体としての時代の流れの中から様々なスピリチュアル的方向性を持った気づきを、共有して行くことの重要性を大切にして時代を進んで行きたいですね。
