「原油の暴落!」と「株価の踏ん張り」
株価の暴落は、中央銀行の無制限金融緩和によって、何とか買い支えられています。しかし、原油はそう言う訳にも行かず、実需の急減を反映して年初から5~10分の1程度にまで暴落しています。
そして、為替は主要通貨による外貨準備の範囲内では買い支えが出来るのですが、それが尽きた所でゲームオーバーの暴落に突入する事になります。
こうして、状況にはそれぞれに固有のものがあるのですが、向かう先はどれもが同じで古いシステムの崩壊である事は間違いなさそうです。それは、新しいシステムが表れる場所を空けるための、生みの苦しみであるのだと言う事が出来ます。
電子書籍 2016年~金融・経済崩壊!