比較競争を越えて ~皆と生み出す調和~
頑張って競争に勝つ事(相手を負かす事)が良い事だと言う事は、これまでの社会における常識でした。
そうした価値観に基づいて、人々のあり方や社会のシステムが構築され、競争・争いが人類の歴史を通じて延々と生み出されて来たのです。
そうした事から、私たちは自らのスピリチュアル的な目覚めについても、他人と競争するような部分を持つ傾向もあるのかも知れません。
しかし、この社会を生きて行く上での調和とは、孤立した状態で、あるいは他人との競争的な態度によって生み出す事の出来るものではありません。
この困難の伴う時代を乗り越えて行く今こそ、私たちは比較競争を手放して、ともに新しい調和的な世界へと向かう意識を大切にする必要があるのかも知れません。