(2)2015年9月下旬以降に備える
(2)スピリチュアルな本を持つ
9月下旬以降に始まるであろう、長期的なカオスを乗り越えるための2つ目の備えは、スピリチュアルな本を持つという事です。
ここで勘違いしないようにして欲しいのは、「スピリチュアル」な本という事です。アセンションの経過を知らせるような本や、ファーストコンタクトに関する本、瞑想や超能力に関する本の事ではありません。
あくまでも、精神性を高める「スピリチュアル」な本です。
カオスが訪れた時、私たちはパニックに陥りますが、備え(1)で伝えたように、瞑想や自然浴によってそこから一端距離をおくことを試みます。
しかし、一時的に距離を置いても、自分の中に確固たるスピリチュアル的な大黒柱が立ち上がっていなくては、また直ぐにパニックの中へと引き寄せられていく事になります。
そうした事を繰り返していると、やがて瞑想・自然浴に取り組む意味もわからなくなって来て、結局はパニックの中へと飲み込まれてしまいます。
瞑想・自然浴によってパニック状態から一時的に距離をとったら、その間に自分の中のスピリチュアルな骨組みを次々と確認し、構築していく必要があります。
すでに自分の中に、そうしたスピリチュアル体系が完全に確立されているのであれば、そうした本を持つ必要はないのですが、そうした人であればこのブログを見てはいないと思います。もちろん、私もまだパニックの中ではそうした本が必要になるであろうと自覚しています。
私はそうした本を多く持っていますが、多く持っていると逆にパニックの中でパッと手に取る上で曖昧になるので、既にたくさん持っている場合は、これと決めた1冊を手に取りやすい場所に置いておくと良いかも知れませんね。
私たちはエネルギー・物質・音・言葉などの繋がりがあまり良く解っていませんが、スピリチュアルな本に記されている事というのは、「高次元のエッセンス」なんですね。
これは、例えとか言う話ではなくて、本当にそれは高次元のエッセンスそのものなのです。それを読むことによって、私たちは自らの中に高次元の波動を取り込むことが出来るのです。
今の段階で、なかなかエネルギーとしてそれを感じることは難しいとは思いますが、私たちはそれを「安心・落ち着き・自信」などとして感じとる事が出来るはずです。それは高次元の波動をそう感じているのです。
備え(1)の瞑想・自然浴によって、分離的な低波動を消し去ったら、すかさずそこに高波動を呼び起こす事が必要なのです。それは、「高次元のエッセンス」である、スピリチュアルな本を読むことによって即座に呼び込むことが出来ます。
後は、それを確実に自分の常態として、常に自分の中に高波動を維持する事が課題となりますが、この時、これまでに私たちがどれだけ自分の中にスピリチュアルな高波動への回帰を進めてきたかがものをいいます。
しかし、今、これまでの事をどうこう言っても意味はありませんので、とにかくコツコツと習慣としてそれを進めていくしかありません。
そうした高波動は、自分の中に定着すれば定着するほどに、日常における「行動」となって現れてきます。人間の表れのパターンとして、まず、思考で受け入れる事が出来てから、次に行動として現れてくるんですね。
そうした現われを加速させるためには、「心に委ねる」という事がとても有効になってきますが、それも、思考の中にある程度の受け入れが進まなければ、心に委ねることは出来ないと思います。
ただ比較的、女性の中には、思考によらず本能的に心に委ねる事の上手な人が多く、その辺は自分と言う個性を理解したうえで、自分にあった流れを見つけることも大切だと思います。
ただ、スピリチュアルな心ではなく、エゴによって歪んだ心に委ねてしまう場合も多々あり、やはりそれをチェックする上でも、スピリチュアルな本は重要であると思います。
アセンションと言う流れで捉えた時、これからのカオスの中で本当に本質的な意味から大切な備えと言うのは、この(1)瞑想・自然浴(2)スピリチュアルな本を持つの2つで全てといえるかも知れません。
私たちはこれで自分を安定させ、進むべき方向を定め、後はカオスと言う劇中で力いっぱいに自分を表現しながら成長させていきます。
成長とは社会から取り込んだ低波動を消し、スピリチュアルな本と自らのハートから取り込んだ高次元のエッセンスを自己の中に高波動として広げていく事です。
この世界では、最終的にそれは「行動」となってあらわれます。
次の記事では、ここに書いたことをより安定的に進めるために、物理的な側面からの備えを1,2書いておこうと思います。