大暴落の足音
昨夜、アメリカの株式市場が約3%の暴落を見せています。今年最大の下げ幅です。
これまでに繰り返し書いて来ているとおり、秋に向けてかなり大きな変化が勃発するであろう流れを確実に辿っています。
昨夜の下げに限らず、最近は大きく下げたり大きく上げたりと、上下への振れ幅が大きくなって来ており、そうした現象は一般的に大暴落の前触れだとも言われています。
先日、アルゼンチンでは通貨が30%近く、株価が40%近くの超大暴落を起こして、金利は70%を越えて来ています。一桁小さくしても大暴落なのに、その10倍の暴落を起こしていると言う事です。
中国・韓国の通貨も下落を続けており、何よりも実体経済が急速に悪化している状況から考えても、世界の金融・経済が何事も無く来年を迎えられるとは考え難い状況が、次から次へと表面化しています。
こうして表れ始めている混乱を、3次元へ逆戻りするための社会的崩壊として経験して行くのではなく、これによって古いあり方を手放し、新しい調和的なあり方を捉えるための一大イベントとして経験して行く必要があります。
決してその事を忘れる事無く、ポジティブに前進して行くことが、大難を小難へと変える最大の秘訣であるのだと言えます。