アセンションの時代

2019年4月以降の主な更新はhttps://sunamibaku.blogspot.com/へ移転してます。

知らないものは感じられない

テープライターという仕事があります。講演会などの録音を、原稿に文字化する仕事です。
 
この時、正確に文字化するに当たって、録音の精度というのはとても大切な要素になってきます。
 
そして、もうひとつ大切な要素になるのが、文字化する人の知識です。
 
人間と言うのは、知っている言葉は聞き取ることが出来るのですが、知らない言葉を聞き取ることが出来ないのです。
 
正確に言うのなら、聞こえてはいるのですが、理解できないために聞き取ることが出来ないのです。
 
これは、アセンションと言うイベントの一側面と同じだと言うことが出来ます。
 
アセンションは起こっているのですが、それを知らない人には理解できないのです。理解できないから、感じ取っていないと思えてしまうのです。
 
それは、様々なことに当てはまります。
 
隠された世界の権力バランスをある程度でも理解していれば、これまでの支配構造が大きく崩れ始めていることを感じ取ることが出来るはずです。
 
しかし、大手マスコミのテレビや新聞の情報に頼りきっていたのでは、大手マスコミが真実を伝えだすまではそれを感じることは出来ません。
 
それは、自身の存在と言うものについても当てはまります。
 
私たちにとって、肉体と言うものは極々一部の要素でしかなく、肉体が失われたとしても、私たちの存在は永遠に続いていくものなのです。
 
しかし、肉体こそが私たちの存在の全てであり、肉体とともにその生命の存在は失われるのだと思い込んでしまっていれば、やはり肉体を超えた存在、言い方は色々ありますが例えば霊体やエーテル体、アストラル体などといったものを感じることは出来ません。
 
仮にそういったものを感じたとしても、「気のせい」「不思議な体験」「偶然」などとして、あくまでも「これまでの自分の知識に固執して」その知識の範囲内で片付けようとしてしまうのです。
 
しかし、それは本当に自分の知識なのでしょうか?
 
その真偽を自分で真剣に考えて身に着けたものなのでしょうか?それは、教育やマスコミによって与えられたものを、ただ一生懸命に詰め込んできただけではないでしょうか?
 
教育やマスコミの権威をコントロールして自分たちの支配を築いてきた人たちがいることは事実です。
 
そういう人たちがその支配体制を守るために、都合のよい情報を選別して広めていることは想像にかたくありません。
 
進化論?マルクス経済学?西洋医学
 
それらが全て否定されるものだとは言いませんが、どれも、決定的に重要な但し書きが抜け落ちてしまっているために、完全に真実とは異なったものとして広まってしまっていると思うのです。
 
そして、その但し書きは意図して抜き取られたものです。
 
私たちは、そうしたことに気づいていかなければなりません。
 
「心ここにあらざれば(真実を知らなければ)、見れども見えず、聞けども聞こえず。」なのです。
 
イメージ 1