アセンションの時代

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「カオスの役割」と「エネルギー浸透率」

今から私たちの社会に「カオス(混沌)」が訪れる時、それは集合意識によってデザインされた重要なシナリオであるという事を理解する必要があります。

スピリチュアルに興味を持ち、アセンションを理解する多くの人々であっても、今回の人生やこれまでの転生の中で染み付いた習慣を自ら切り替えていく事は容易ではありません。

社会が旧システムに基づいて機能している以上、そのシステムに逆らって自らの信じた新しい生き方を実践し始めると言うのは、並大抵の事ではないんですね。それには多くのリスクが伴い、勢いだけで乗り込んだところでリスクの嵐に飲み込まれてしまう可能性はとても大きいのです。

つまり、これまでの旧システムが機能している限りは、私たちはそれに縛られて思い(調和)と行動(分離)が別々の方向へと漂い続けるのです。

だから旧システムの崩壊というカオスがシナリオに組み込まれているのです。

行動を縛り付けていた旧システムが崩壊すれば、今までの生き方を続ける事に意味がなくなります。つまり、それによって人々は自らの思いに従って行動する事が出来るようになるのです。

しかし、そのカオスがシステムの崩壊に留まらず、社会そのものを崩壊させてしまっては大変です。従って、その時に先にたって光を灯す人々がいなければならないんですね。

そのシナリオによって配された人々と言うのが、いわゆるライトワーカー等として表現される「道を照らす人々」なんですね。つまり、貧乏くじを引いた人々です。(笑)

彼らは、人々が押し寄せる前に先に道を切り開いていかなければならないために、旧システムの崩壊に先立って動き出さなければならないのです。

思い(調和)と行動(分離)が相反する社会にあって、行動が旧システムから開放される前にリスクの山を背負って、強引に思いの側に方向転換させなければならないのです。

しかし結局のところ、そうした人々と言うのはそうせずにはいられない人々なんですね。リスクなど背負いたくないのに、自分として存在している限りどうしても分離的システムに反してリスクを背負わざるを得ない状況に追い込まれていくのです。

だから、ライトワーカー等という人々は「貧乏くじを引いた人々」なのです。

いずれにしても、カオスの到来は目前にまで迫っています。

現象世界に現れるもの、つまりカオスはまずエネルギー世界からその根源的な力が発せられます。そのエネルギーが徐々に現象世界に浸透していき、その浸透率がピークに達したところで現象世界に現れるのです。

2012年末から流入し始めたそのエネルギーは、丸2年をこえて浸透を続けて来ました。何もそれはカオスだけを目的として流れ込んできたエネルギーではないのですが、過程の最初の大きな山場としてカオスは避けられない関門なのです。

エネルギーの浸透率としては既にピークに達しつつあり、おそらく本当の意味でのピークは春分・日食が重なる3月20日頃だと思います。

従って、社会が内包するエネルギーをグラフに例えると、それはボールを上に放り投げた時の放物線のようになります。

2012年末にボールは上に投げ上げられ、2年間どんどん高さを増して来ました。つまり、エネルギーが社会に浸透してエネルギーと現象のギャップが広がってきたと言う事です。

そのギャップは広がれば広がるほどに維持しがたいものとなり、拡大スピードは遅くなっていきます。そして、ギャップがピークに達しつつある現在では、エネルギーと現象のギャップ拡大は止まりつつあり、ある意味で「凪(なぎ)」の状態にあります。

そして、3月20日頃にピークに達するギャップは、それを維持する事が出来なくなり不自然な力が働かなければその前後(数週間(~数ヶ月))に落下を始めるのではないかと思います。つまり、カオスが始まると言うことです。

日付や時期はあくまでも目安でしかありませんが、大きな流れとしてはその様な解釈で良いのではないかと思っています。

ただ、このギャップは集合としての社会とエネルギーとのギャップであり、各個人とエネルギーの関係については、それぞれに個別の相関関係が成り立っていると思います。

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