アセンションの時代

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神示に見る「火と水」

神示などでは、よく「火と水」という言葉が使われ、特に火と水による災いが起きるかのように記されている事が多々あります。

ただ、神示というのは暗示であり、それを言葉通りに解釈するべきではないんですね。

例えば、「火と水によって地球上が浄化される」と書かれていたとします。

すると、一般的には火山や洪水による災いが起こるのだと捉えられます。

確かにそれも1つの捉え方であり、それが間違っているという訳ではありません。

ただ、それはいくつも込められている意味の1つに過ぎないという事であり、その意味だけをクローズアップして解釈することはバランスに欠けており、悪戯に不安感を煽るだけになってしまうのです。

「火と水」とは「日と月」でもあるんですね。そして、「霊と身」でもあるのです。そこから広がって、霊とは精神世界を現し、身とは物質世界を現します。また、左と右でもあります。霊的なエネルギーは左手から入り、右手から物質的な世界へ放出されます。

火と水による浄化とは、霊と身の浄化であり、精神と物質文明の浄化なのです。

物質文明の象徴である金融・経済システムが浄化(崩壊)し、それを信じて肯定してきた精神性が問い直されるという事なのです。

それが、火山や地震によって引き起こされる可能性があるということです。

神示を読むと言うことは、連想ゲームなんですね。文字面だけを読んで、ただ不安に囚われるというのは、あまり良くない事であり、そうした解釈に留めるのであれば、読まないほうがより良い選択であると言えます。

それを単に災害の予言と捉え、何かある度にこれは神示で言ったことではないか、この次にはもっと大きな災害が来るはずだと恐れそして待つ心は、ネガティブな波動に囚われていると言えるのです。

神示は単なる「予言」のために伝えられているものではないのです。それは、私たちが混乱の時代を乗り切るための「手引書」なのです。

それが、当たった外れたと判定するためのものではなく、ひれ伏し恐れるものでもなく、それを「いかに利用して」自分達の未来を有意義なものへと導くのかが大切なのです。

そう思って、少し前に久しぶりにひふみ神示を読み始めたのですが、結局すぐに止まってしまい全然読めていません。繰り返し読んでいた頃は、アセンション等の知識が殆ど無いころだったので、今読み返すとオモシロいと思うのですが、何度読み始めても、読み続けられないです。そのうちに一気に読み出しそうな気がするのですが、今は違うみたいですね。(笑)