アセンションの時代

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世代別に見る役回り

ブログを見に来てくれる人たちの、10歳単位での年齢層の傾向を見ることが出来るのですが、オモシロい傾向が見えてきています。

もともと、ここに来てくれる人たちのおよそ半分は、私と同じ40代の人たちです。

次に30代と50代が15%くらいずつで、20代と60以上が10%くらいずつでした。

私がイメージしていた変化予想と言うのは、今後は20代と30代の人たちが増えてくるのだろうと思っていたのですが、実は違った形で変化が表れて来ています。

20代の人は減少傾向にあるのです。30代と40代の人は変化無く維持されている感じです。

そして、増加しているのが50代の人たちなのです。

「ああ、そうか。そう来たか~。」と言った感じです。

つまり、同じ角度・立ち位置から、今の世界を経験している人たちが集まってきていると言う事なのです。まあ、考えてみれば当たり前の結果ではあるのですが。

必ずしも年齢的な要因だけで全てを判断する事は出来ず、あくまでも1つの傾向としての話ですが、次のような見方が出来るのかも知れません。

60代以上の人たちと言うのは、明確にインディゴ第一世代の人たちで、強烈な生存競争の中で、それに抵抗し楔を打ち込んできた世代にあたります。

40代を中心として50代~30代の人たちもまた、磐石の生存競争社会ではありながらも、様々な先の世代の人たちが打ち込んだ楔によって、様々な疑問が浮かび上がり続けた時代を生きて来ました。

20代以下の人たちの時代になると、競争社会は既に崩壊し始めており、磐石であった古い価値観が明確に崩れ始め、それに取って代わる新しい価値観の模索が現実的に始まっているのです。

つまり、ここに来てくれる人たちの多くに共通したテーマは、「古い世界観を手放し、新しい世界観に乗り換える」事なのです。

一度、古い価値観に凝り固まった社会の中を、大人として生きてきている訳なのです。そのため、その古い世界観を手放すと言う事が最大のテーマになるんですね。

ちょうど今、そんな電子書籍を書いている所です。少し前に書き上げたのですが、どうも読みにくくて、しばらく放置の後、大胆に構成を組み替えてようやく目途がついてきたかなぁと言った感じです。校正にもうしばらくかかりそうですが。

例えば、20代の人たちは、はじめから古い世界観を強くは握っていないと思うのです。

そのため、サッサと手離して、新しい世界観を様々な角度から探求していく事が出来ているのではないかと思います。

こういうのは、どの世代が良い悪いとか、優秀か劣っているかと言う話ではないんですね。

どういった角度から、この変化の時代を経験しているのかと言う事なのです。

20代あるいは10代の人たちは、新しい世界をスタートダッシュさせる人々なのです。

30代~50代の人たちは、古い流れを止めて、新しい流れを生み出す転換点を支える人たちなのです。ある意味で一番難しい役どころだと言えます。

60代以上の人たちは、止めようの無いほどの古い流れの激流に逆らってブレーキをかけてきた、一番辛い役どころだと思います。

そうして見てみると、私達の世代の後ろには、既に新しい世代の波が起きている訳であり、心強いと言うか、ちょっとホッとしますよね。

今から数年の混乱期を踏ん張れば、のんびりとした隠居生活を送れそうですね。

今ものんびりとした隠居生活の様なものですが。(笑)



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