アセンションの時代

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アセンションは「完了」でなく「本格化」?

11月21日を過ぎた訳ですが、結局は「アセンションしました~」と言い切れるまでの明確な変化はありませんでした。(笑)

ただ、何も無かったのかと言うと、18~19日にとても大きなエネルギーの波を受け、20日からそこで受け取ったエネルギーを、自分の中に馴染ませて新しい感覚を定着させているような感じで、今もそれが続いている状態です。

それは、暦や蝕に合わせてエネルギーの波が押し寄せてくるたびに、繰り返してきたエネルギー感覚拡大の延長であった訳ですが、今回のそれは、これまででスケールが最大であったとは言えると思います。

ここまでで振り返って、今回の変化を俯瞰してみると、「アセンションが完了した」と言うものではなく、「アセンションが本格化した」と捉えるのが適切であるように感じています。

これまで私達は経験世界を、物質的に経験してきた訳ですが、私の中では6年位前からエネルギー的な感覚が徐々に浸透し始めて、今では物質的感覚とエネルギー的感覚のどちらが主体となっていると言えるのか分らないくらいにまでなってきています。

肉体的な活動をしていたり、人と物質的日常の会話をしていたりする時には、意識は物質的感覚を選び物質的現実を経験しているのですが、一人で歩いたりパソコンや本を読んでいたり、ボ~ッとしていたり、湯船の中、寝る時などは、完全にエネルギー的感覚の中にいる状態です。

これまで、そうしたエネルギー感覚を、無かったところから意識的に探り出して拡大させてきた訳ですが、それが1つのまとまりのある感覚として明確になってきていると言う感じがとても強まっています。

そうしたエネルギー感覚において、今回あった大きな変化は、これまでにも少し書いて来ましたが「距離感」が無くなった事です。

これまでは、自分のエネルギーを目の前の風景の、あそこまで引き伸ばしてみようとか広げてみようと思って、グ~ッとエネルギーを伸ばしていたのですが、それがまったく出来なくなったのです。

これまでは、エネルギー感覚においても空間・距離感があり、そういう事をしながら感覚を拡大させてきたのですが、今はそれがまったく出来ません。

遠くも近くもあそこもそこも、エネルギー的に「全てがここ」になってしまっているのです。あそこまでエネルギーを引き伸ばそうと思っても、そのあそこはここなのです。つまり、エネルギー的に距離が無いのです。

それを違う言い方で表現したのが、エネルギー感覚が地動説から天動説へ切り替わったと言う事になります。

これまで、自分の外側の空間世界に主体があり、自分はその中を動いていたと言う感じであり、それは太陽を中心とする太陽系と言う空間の中を地球が動いていると言う地動説の様な感じだったと言えます。

それが、地球を中心として、周囲が動いているのだと言う天動説になったと言うのは、自分のエネルギーが主体(中心)となって、その中に世界が映し出されているような感覚なのです。

どうしても、言葉にすると大げさに伝わってしまうかも知れませんが、かと言ってそう感じ始めているのも明確な事実だと言えます。

今回のこれまでの変化を総括してみれば、やはり、先ほども書いたように、「アセンションの完了」ではなく「アセンションの本格化」が始まったと言えるように思います。

自分としては特に、これまでの物質感覚による経験世界への、エネルギー感覚の浸透が急速に進んでいるのを強く感じています。

頂くコメントの中には、表現は違っても、同じような感覚を感じられている方もいるようで、全体として見れば、所々にはそうした人たちが出てきているのではないだろうかと思っています。

あるいは、さらに先の感覚を捉えている人たちも、おそらくは居る事だろうと思います。

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あと、少し話は変わりますが、こうして私が伝えるエネルギー変化と言うものが、何であるのかと言う事を誤解なく理解しておく事も大切だと思います。

これは、2つの状況の組み合わせによって書かれている情報だと言う事を理解しておいて頂きたいのです。

1つは、地球上にやってくるエネルギーの状況。

1つは、私のエネルギー受容能力の状況。

この2つの組み合わせによってもたらされた情報であると言う事です。

つまり、どんなエネルギーがやってきても、それは私の受容能力の範囲内で受け取ったものしか、私には感じられないと言う事なのです。

従って、私が、数年の間にエネルギーがどんどん強くなってきていると書いたとき、それは、やってくるエネルギーが強くなっているのか、私の受容能力が拡大しているのか、そのどちらによるものであるかと言う点が、あまり明確ではないのです。

大雑把に基本的には、私はその両方によるものだと思ってはいますが。つまり、やって来るエネルギーはますます強まっており、私の受容能力もますます拡大していると思うのです。

それはおそらく間違いないと思っているのですが、時と場合によって、必ずしもそうだとばかりはいえない時もあるように感じる事があります。

そこで重要になるのは、「みなさん自身が、それを自分の中にどの様に受け取るか」と言う事だと思うのです。

強いエネルギーがやってきても、各自がそれを受容・受け取らなければ、単にエネルギーは通り過ぎていってしまうのです。(今は波が無い時でも、常にそれなりの強い波動にあるため、変に心配する必要はないのですが)

例えば、まったく受け取らずにやり過ごしてしまうのが、3次元を選択した人たちと高いエネルギーとの関係です。

こうした情報を読んで、アセンションが進んでいるような気持ちになってそれで満足して、自分のスピリチュアル性はホッタラカシと言うのでは、その人のアセンションは進んでいかないんですね。

高次元の存在たちから与えられてきたアセンションと言う流れに沿って、それを加速させるためのエネルギーがやって来ていると言う事を確認できたのなら、あとは自分自身がそれを受け取って自らの波動上昇に活かす事が大切なのです。

このブログでも繰り返し書いて来ている様に、そのエネルギーが自動的に自分の波動を引き上げてくれると勘違いして、それを「待っている」と言うのは、せっかくやってきているエネルギーの波を、受け取らずにやり過ごしてしまうと言う事なのです。

私達の波動は、既にそのエネルギーの波を取り込み活かす事が出来るのに充分な波動域に達しているので、それを特別に難しい事のように感じて、不安になる必要はまったく無いのですが、だからと言ってそれに「依存」して立ち止まっていては、前に進む事が出来ないのです。

「調和的にあろうとすれば、その意識にエネルギーは共鳴し、その人の波動を押し上げる事になるのです。全然、難しい事ではなく、それをいちいちエネルギー的に感じ取れないからと落ち込む必要もないのです。」

既に本格化しているこのアセンションの過程にあって、ただ、知識と戯れる趣味としてそれを終わらせる事なく、実際にその現実を日々生きていく事を心がける事は、とても大切な事かも知れませんね。



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