タイムライン
私達は、無限のタイムライン(パラレルワールド)の中から、常に自分の選び取ったタイムラインの上を渡り歩いています。
2012年冬至までも、もちろんタイムラインは無限に存在していたのですが、現実的に私達に選択可能なタイムラインは、ほぼ3次元のタイムラインに集約されていました。
しかし、それ以降は3次元~5次元以上の波動域に渡って、それぞれ自分自身の波動に応じて、私達に選択可能なタイムラインの領域が広がったのです。
私達は誰もが、既に自分の波動に共鳴したタイムラインを捉えています。それが、今、目の前に広がっている現実です。
例えば、頑なに3次元の価値観を握り締め、3次元の終末へと向かうタイムラインに乗っている人たちの経験世界には、スピリチュアルなメッセージは映し出されていません。
そして、宇宙人は侵略者として映し出されており、日々、競争が繰り返される現実が目の前に映し出されているのです。
ある意味では、平均的な日常とも言えてしまうのかも知れませんね。
そこから、4次元あるいは5次元寄りのタイムラインを捉えている人ほど、3次元的な現実の崩壊と新しい価値観の芽生えを実感しており、さらにはこれまでとはまったく異なる価値観・世界観によって世界を捉え、新しい感覚を感じ取り始めていたりもします。
タイムラインと言うのは、無限に存在しており、3次元、4次元、5次元の3本のタイムラインしか無いと言うものではありません。
無限のタイムラインを種類ごとに分類すると、私達に選択可能なタイムラインは、その3つの次元にほぼ分類される事になりますが、それぞれの次元の中でもタイムラインは無限に存在しているのです。
中には、誤解をされて不安に取り付かれている人がいるかも知れません。4次元の1本のタイムラインに乗れなければ、3次元の1本のタイムラインに取り残されてしまうと。
しかし、そうではないんですね。3次元にも4次元にも無限のタイムラインが存在しており、例えばもっと細かく分類すれば、低位3次元、中位3次元、高位3次元、低位4次元、中位4次元、高位4次元・・・・と言うようにも分類できるでしょうし、さらに細かく細かく分類していく事も出来るでしょう。
タイムラインは無限に存在している訳ですから。
従って、今この瞬間に、「スピリチュアル的にあろう」と心に誓って、実際にそうあれば、その瞬間にタイムラインは波動の高い方向に少しスライドする事になるのです。
そうしたタイムラインの移動の繰り返しが、やがて、次元と言う大分類の移動と言う結果になって表れるのです。
こうしたタイムラインの概念は、人間の脳で言葉に置き換えた時点で既にその個性による偏りを持っているために、理解の仕方や表現の仕方によって、必ずしも全ての説明がピタリと一致するものではありません。
そのため、要点を抑えて、全体との整合性の中で感じ取っていく事が大切だと思います。
人間の限定された理屈のみで追求し始めれば、タイムライン自体が存在しない事になるでしょう。宇宙人やアセンションも存在しないと否定されるように。
3次元の経験世界には、タイムライン(パラレルワールド)と言う認識は存在していない訳ですから。
2017年は、バシャールの表現を使えば、「相当のスピードで走らなければ、望んだタイムラインに追いつけない」と言う事になります。
それは、2~3本のタイムラインの乗換えを出来ないと言う意味ではなく、無限のタイムラインの中で、タイムラインを移動し続けても、望んだ(高次元への)タイムラインにまで移動しきれないと言う意味です。
移動を続けても、3次元分類のタイムラインから4次元分類のタイムラインまで、移動しきれなくなっていくと言う感じですね。
移動は常にしているのですが、望んだところまで移動しきれなくなっていくのです。
う~ん、説明を補おうとすればするほどに補うものが増えて行き、きりがなくなってしまいます。(笑)
理屈に走らずに、大体で感じ取って行く中で、少しずつ理解を深めていくのが良いと思います。