アセンションの時代

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分離する次元世界

2012年の冬至に、地球世界の次元的な分離が始まり、2013年2014年と少しずつ分離が進んでいきました。

そして、2015年からそのスピードが上がり始め、2016年にはかなりのスピードで分離が進み、2017年は本格的で明らかな分離がドミノのように広がっていきます。

そして、2020年頃までに、それぞれの次元世界はお互いを認識できないほどに遠くはなれ、それぞれの次元軌道の中で社会の変化が進行して行く事になると考えられます。

2013年~2015年と言うのは、あらゆる次元の現実が雑多に混在した期間でありました。

しかし、2016年には、そうした混在する次元の中から、自らの選択していない現実は、自分から遠ざかり始めているのです。

例えば、私の場合で言えば、ネガティブな存在たちに強く支持されていたヒラリー氏がアメリカ大統領選挙で落選しました。イギリスでは、ネガティブな存在たちが政府をコントロールして進めてきたEU拡大路線に、国民が明確な拒否を示しました。

イタリアでも広く捉えれば同様の意味を持った国民投票で、国民が政府にNOを突きつけています。フランスで今春に予定されている大統領選挙でも、反EUを強力に主張してきた女性が大統領になる可能性が高まっています。

金融市場でも、ネガティブな存在達は明らかにコントロールを失い始めており、その象徴的な存在であるソロス氏は、アメリカ大統領選挙に絡んで大損をしております。

つまり、強力な支配による社会が、私の世界からは明らかに離れ始めているのです。

その間、身近な日常においても、転職や離婚、その他諸々の出来事により、今では私の周りには私ととてつもなく大きく異なった価値観の人は、ほぼ居なくなっており、若干いてもお互いが接触する機会が著しく減少しています。

物質を幻想(エネルギー)だと捉えずに、現実(物)だと旧来の世界観で捉えていると理解する事が難しいと思うのですが、世界は無限に存在しているんですね。

例えば、それぞれの透明なフィルム上に別々の世界が描かれて動いているとします。

1枚のフィルムには、3次元的な支配・搾取的な社会が描かれて動いています。

1枚のフィルムには、4次元的な調和への変化を生み出し始めた社会が描かれています。

1枚のフィルムには、5次元的で根本的にこれまでとは異なった変化が描かれています。

1枚のフィルムが1つの世界を表しているのですが、これまではその透明なそれぞれのフィルムがピッタリと重ねられていました。

そのため、五感によって異なるフィルムの存在たちを捉え、ともに生活する事が出来ていたのです。

ただ、これまではそれ程自覚する事は無かったと思うのですが、世界が大きく変化し分離を始めてきたことにより、4次元のフィルムに存在する人は、3次元の人の思考を感じ取れますが、3次元の人は4次元の人の思考を感じ取れない事を自覚し始めています。

自らの思考(波動)の外側に存在しているため、理解不能、変な人、あるいは不愉快な人と感じられ、5次元のフィルムに乗っている人には、不安さえ感じているのです。

そして、現在は、その重ねられて引っ付いていたそのフィルムが、かなりのスピードで離れだしています。

これを現実に当てはめるときに、物質的に解釈しようとしないで下さい。物質とは幻想的なエネルギー経験なのです。

フィルムが離れるに従って、異なったフィルムに存在する人たちとは、接触の機会が減っていき、異なったフィルム上の出来事は、まだ目に留まることはあっても、あまり自分には関係が無くなっていきます。

例えば4次元のフィルムに乗っている人は、3次元のフィルムに映し出されている出来事や人々を、これまでのように一体的な日常の中で感じる事が無くなっていくのです。

しかし、繋がりがもともと弱かった人は、いつの間にか居なくなったと言う感じでも、家族や仕事において繋がっている場合には、それが分離していく過程でどうしても「苦痛」として感じやすい経験を伴う事になります。

それが本格的に始まったのが、2013年からですが、全体としては各自のペースに合わせてそれは今後もしばらく続いていきます。

ここでは、理解しやすいように、フィルムは各次元1枚で例えましたが、実際にはフィルムは無限に存在しており、今この瞬間も私達はフィルムを渡り歩いているのです。

ただ、例えですが、フィルムは波動の順に並んでいるために、いきなり何万ページも越えて次元を移ると言う事は通常では難しく、そのために、バシャールは分離が本格的に始まる2015年までに、つまり、フィルムの間隔が狭く隣の次元まで移動しやすい内に、自らの望む次元の軌道を捉えておくようにと、30年も前から伝え続けていたのです。

高次元=良い。低次元=悪いと言う捉え方は誤りだと言えます。

私達は、誰もが常に、もっとも自分に適した次元(パラレルワールド・平行世界・タイムライン)を捉えているのです。

そこには、自らの魂が学ぶべき事が用意されていると言う事です。

それを学ばずに高次元に行ったのでは、自らの内にまだネガティブなエネルギーを抱え込んでしまっているために、高次元環境によって、とたんにネガティブな現実を創造してしまう事になるのです。

つまり、「今・ここ」を疎かにして高次元ばかりを求めているのでは、せっかく「今・ここ」で自分に与えられている学びのためのベストな環境を棒に振っている事になってしまうのです。

全ては「今・ここ」にあり、高次元の現実も、「今・ここ」に存在しているのです。

ただ、自分の波動がそれにシンクロ・共鳴していないために、それを感じられないだけなのです。

そうした状態で、高次元の世界がやって来るのを待っていても、意味は無いですよね。それは、もうここにあるのですから。

それを捉えたいのなら、結局は、自分の波動を上昇させる事しか手段は無いのです。

今の時代は、修行ではなく日常の中で、劇的にそれを遂げられる特別な時の中にいるのですから。


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