アセンションの時代

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比較競争からの卒業

私達は、比較競争が大好きです。

人と比べて、自分を高く評価することによって、自らに価値を見出そうとします。

比較競争と言うのは、相対的な関係の中に価値が見出される事になり、自分が上に立つ、あるいは相手を下に落とす事によって、自らに価値を見出そうとする事になります。

例えば、週刊誌やワイドショーなどが大盛況なのは、人の不幸を扱う事によって、その人より自分が上にいると言う錯覚に浸る快感を求める人がそれだけ多いと言う事を意味しています。

波動の低い幸せと言うのは、そういうものなんですね。

それによって相対的に自分の波動が高いような気がしても、周囲に人の不幸と言う低波動の情報をまとっている時点で、絶対的にはかなり低い、つまり3次元的な幸せモドキであり、それがこれまでの私達の世界の一面であったのです。

しかし、4次元・5次元の波動領域へ上昇してくると、人との比較と言うものは、まったく意味を持たなくなってくるのです。

人がどうであろうと、「自らの心の状態」が幸せの絶対的な基準になってくるのです。

そして、そうした視点から自らの波動を捉える時、それを高波動にもっていくためには、周囲との調和が必要になってくるのです。

それを理解する事が出来るまでは、比較競争を続けていく必要があると言う事であり、比較競争を続けていく限りは、質の高い(高波動な)幸せに近づいていく事は出来ないのです。

人に対して価値判断・評価を下す時、それは、「相手が何者であるか」を決定している事にはなりません。

それは、その他人に対する価値判断・評価によって、「自分が何者であるか」を表現しているのです。

例えば、私もバカにされたり否定されたりする事はありますが、それは、私自身を表現しているものではありません。それは、その人が私と言う存在を通じて、自らを表現しているに過ぎないのです。

3次元と言う波動の低い世界は、それに気づくための学びの世界として存在して来ました。

私達に、新しい世界へ進むための準備は出来ているでしょうか?



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